文字サイズ
- 小
- 大
ページ印刷
各種認定取得製品について
防火・防炎対策について
さまざまな場面で必要となっている不燃材料。リンテックでは、法定不燃材料の下地材だけでなく、さまざまな建築下地に対しても防火認定を取得しています。「防火認定」と「防炎認定」の違いや下地材について、詳細にご説明します。
「防火認定」と「防炎認定」の違い
表は横にスライドして御覧いただけます。
防火認定 | 防炎認定 |
---|---|
建築基準法で規定され、壁や天井など建物の一部となって「移動不可能な箇所の建材や仕上げ材など」に適用されます。 | 消防法で規定され、カーテンやカーペット、タペストリーなど建築完成後に設置される「移動可能なもの」に適用されます。 |
「防火材料」
不燃、準不燃、難燃の性能区分に応じて、国土交通大臣が定めた材料もしくは認定した材料のこと。認められると認定書が交付されます。
通常の火炎による加熱が加えられた場合
表は横にスライドして御覧いただけます。
不燃材料 | 準不燃材料 | 難燃材料 |
---|---|---|
加熱開始後20分間燃焼しないものであること。防火上有害な変形、溶解、亀裂その他の損傷を生じないものであること。避難上有害な煙またはガスを発生しないものであること。 | 燃焼しない時間が、10分間と短くなります。 | 燃焼しない時間が、5分間と短くなります。 |
防火認定が運用できる下地材
国土交通省告示第1400号「不燃材料を定める件」の改訂により、同告示1178号に記載されている建築材料は以下となっています。
表は横にスライドして御覧いただけます。
金属板・鋼板 |
|
---|---|
金属板を除く |
|
リンテックでは、法定不燃材料の下地材以外に、製品別に4種類の下地材で防火認定を取得しています。
表は横にスライドして御覧いただけます。
アルミニウム合金板 | JIS H 4000、合金番号:A1050、A1100、A2017、A2024、A3003、A3004、A3005、A3105、A5005、A5052、A6063 |
---|---|
カラーアルミ | 上記アルミニウム合金に合成樹脂塗料を塗布したもの |
両面合成樹脂塗装鋼板 | 溶融亜鉛めっき鋼板(JIS G 3302)、熱間圧延ステンレス鋼板(JIS G 4304)、冷間圧延ステンレス鋼板(JIS G 4305)、耐熱鋼板(JIS G 4312)、これら各種鋼板に合成樹脂塗料を塗布したもの |
アルミ樹脂複合板 |
指定アルミ樹脂複合板:三菱樹脂株式会社製「アルポリック/fr AD」、藤田産業株式会社製「不燃ソレイタfr」 |
(注)各仕様の詳細については別途お問い合わせください。