経営方針

トップメッセージ

株主・投資家の
皆様へ

長期ビジョンの実現に向けて走り出す年

「次なる成長への足掛かりを築く年」として単年度計画を推進してきた前期(2021年3月期)は、当社グループが製品を供給する多くの市場において新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けました。昨年11月には通期業績予想の下方修正を余儀なくされましたが、その後、半導体・電子部品関連市場の活況に加え、他の製品についても受注が回復傾向となったことから、この2月には上方修正をいたしました。

そして今期(2022年3月期)からは、当社グループの2030年のあるべき姿を見据えた長期ビジョン「LINTEC SUSTAINABILITY VISION 2030(LSV 2030)」を掲げ、その実現に向けた3か年の新中期経営計画「LSV 2030-Stage 1」をスタートさせ、新たな一歩を踏み出しました。

「イノベーションによる企業体質の強靭化と持続的成長に向けた新製品・新事業の創出を通じて、サステナブルな社会の実現に貢献する」という長期ビジョンの基本方針の下、ESGやSDGsへの取り組み強化、DXによる業務プロセスの変革や低成長・不採算事業の構造改革、M&Aも含めた戦略的・機動的投資や技術革新による新製品・新事業の創出など、各重点テーマに沿った諸施策を推進してまいります。

長期ビジョンと中期経営計画の双方において、売上高営業利益率とROEを重要指標として掲げており、採算性の向上と資本コストを大きく上回るROEの実現などに向けて積極的に取り組んでまいります。

今後も世の中で真に求められているものをいち早く捉え、リンテックが培ってきた開発・製造技術にさらに磨きを掛けて新たな市場価値を創出することで、社会的課題解決への貢献と企業価値の向上を目指してまいります。株主・投資家の皆様には、引き続きご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

2021年4月
代表取締役社長
服部 真