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従業員とともに(人材育成)
リンテックグループでは、従業員の業務や能力に合わせた教育プログラムを用意し、人材の育成に努めています。
またリンテックでは、幅広い知識・センスに加えて、専門性を持った「山型人材」育成のための人材育成プログラムを導入しています。スキルアップはもとより、各人の意欲を最大限に引き出し、自発的なキャリアデザイン*を支援するもので、社員の声を基に“自立開発型”研修体系として進化を続けています。最新の研修は、階層別とテーマ別の2つに分けて実施しています。
- *キャリアデザイン:自分の経験やスキル、ありたい将来像について考慮しながら、自らの持つ能力を生かすために計画すること。
人材育成
全社階層別研修とキャリアデザイン
リンテックでは“会社と社会の発展に貢献できる人づくり”を目指しています。入社時に実施する新入社員研修に始まり、社員のキャリアアップの過程に合わせて、多様な価値観を持つ社員一人ひとりが成長を実感できる人材教育プログラムとして、全社階層別研修を導入しています(若手営業職、新任監督職、新任管理職など)。この研修プログラムを通じて、社員の能力向上はもとより、各人のキャリアデザイン*を支援しています。
従業員の育成については、年2回、業務実績または取り組みに対するフィードバック面談を上司が実施し、モチベーションの維持・向上につなげています。
また、入社4年目・7年目・監督職の社員を対象とした人事部によるキャリア面談を実施し、キャリア形成の課題を会社と一緒に考える機会を設けています。
- *キャリアデザイン:自分の経験やスキル、ありたい将来像について考慮しながら、自らの持つ能力を生かすために計画すること。
CSR勉強会
リンテックグループでは「行動規範ガイドライン」を策定し、小冊子にして全従業員に配付しています。それを用いたCSR勉強会を開催しており、一人ひとりの意識啓発に努めています。
グローバル教育
グローバルで利用できる生産や販売を支える基幹システム「LSP(Lintec Standard Package)」を情報システム部で内製し、国内外へ導入しています。このシステムを効率的かつ安定的に運用してもらうため、導入拠点のITスタッフへの研修を行ってきました。今後は、DX(デジタルトランスフォーメーション)・企画・設計・開発などを含めたグローバル教育も行い、リンテックグループ全体でさらなるレベルアップを目指していきます。
情報セキュリティー教育
リンテックでは「情報セキュリティー管理規程」を策定するとともに、毎年「情報セキュリティー運用細則兼内部監査チェックリスト」に基づき各部署で自己チェックを実施しています。
e-ラーニングによる情報セキュリティー自己監査を実施し、情報管理に関する従業員の理解促進と意識向上に努めています。
昨今、ウェブ会議、社内チャットなど情報系のツール活用が多くなり、それに伴いセキュリティー教育も更新しています。
社内での情報管理ルールの徹底を図るだけではなく、個人でネットワークを使用する際の注意事項なども含めた総合的な教育を行っています。
技術に親しむ会
リンテックグループは、グループ内の技術交流を目的に「技術に親しむ会」を開催しています。
自己啓発通信研修
リンテックでは希望する社員に対し、外部の通信研修を年2回実施しています。この通信研修は自己啓発を目的とし、期間内の受講修了者には会社が費用の一部を補助する仕組みになっています。通信研修の内容は経営、ビジネススキル、DX、外国語、教養、各種資格取得などさまざまです。
語学研修
リンテックでは、グローバルに活躍できる社員を育成するために、自発的学習のサポート制度として語学研修制度を導入しています。受講者は受講希望者(自薦)のほか、所属推薦者を加え選定会議により決定します。研修時間は個人の語学レベルにより異なりますが、約100~150時間をかけて目標レベルへの到達を目指します。