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技術的優位性
四つの基盤技術
“技術立社”リンテックを標榜する当社は、四つの基盤技術を高次元で融合することによって、お客様のニーズに応える数多くの独創的市場けん引型製品を生みだしています。
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粘着応用技術
粘着剤の
開発・配合・塗工技術 -
表面改質技術
各種表面コート剤の
開発・配合・塗工技術 -
システム化技術
貼付・剥離・加工関連装置の
開発技術 -
特殊紙・剥離材
製造技術抄紙技術、剥離剤の
開発・配合・塗工技術

三位一体での開発
当社では、研究員が営業担当者と共にお客様のもとに足を運び、直接コミュニケーションを取る“マーケット対話型”の研究開発を推進しています。そして、機能性シート材料の開発から製品化までのプロセスに営業、研究、生産現場が三位一体となって取り組んでいくことで、お客様のニーズに迅速に、きめ細かく対応しています。
技術的優位性
「粘着応用技術」「表面改質技術」「システム化技術」「特殊紙・剥離材製造技術」という四つの技術領域における独自性とそのつながり、相乗効果こそが当社の強みといえます。


多種多様な粘着剤開発
一言で粘着素材と言っても、その材料設計には非常にきめ細かな配慮が求められます。貼る対象物の形状や材質、さらされる環境(屋外、高温・低温、水・油・薬品の使用など)、貼っておく期間、一定期間後に剥がす必要があるかないかなど、それぞれのニーズに対応した多種多様な粘着剤を開発しています。

粘着素材に求められる表面改質加工
例えばシール・ラベル用粘着素材は、表面に印刷・印字適性、筆記・捺印適性を持たせるために、用途に応じた表面コート加工が必要となります。またウインドーフィルムには、表面に傷がつきにくくするハードコート加工、液晶用フィルムには、光の映り込みを防ぐ効果も付与した防眩ハードコート加工などが施されます。こうした表面改質加工により、粘着素材の付加価値を高めています。

「粘着素材+装置」の相乗効果
粘着素材の開発技術と、粘着素材を貼ったり剥がしたりする関連装置の開発技術。ラベリングマシンや電子装置などまでをトータルに開発し、総合的なアプローチでお客様の多彩なニーズにお応えできるのが、当社の大きな強みといえます。

独自の特殊紙・剥離材開発
当社はカラー封筒用紙をはじめ、高品位な色味や風合いを付与した紙、あるいは耐油性や耐水性、不燃性など紙の常識を超えるさまざまな機能を付与した紙を開発する技術を有しています。また、紙やフィルムに剥離性を付与することで、さまざまな製品の製造プロセスに使用される工程紙・工程フィルムなども開発しています。
