個人投資家の皆様へ

教えて!リンテック

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リンテックとは

リンテックは
粘着製品特殊紙の分野における
リーディングカンパニー

  • 印刷・情報材
    関連製品
  • 産業材・工業材
    関連製品
  • 建装材関連製品
  • エレクトロニクス
    関連製品
  • 光学関連製品
  • 特殊紙
  • 剥離紙・剥離
    フィルム
  • 連結業績

    (2023年3月期)

    売上高
    2,864億円
    営業利益
    138億円
  • 連結従業員数

    (2023年3月31日現在)

    5,418

リンテックグループの歩み

リンテックは1927年に
ガムテープの製造・販売を手がける不二商会として開業して以来、
時代を先取りした技術や製品の開発によって、
今日まで着実に進化を遂げてきました。
1927
リンテックのコア技術の礎を築く

塩飽啓祐が東京・巣鴨に不二商会を開業。
包装用ガムテープの量産を国内で初めて開始

包装用ガムテープの写真
1960
事業基盤づくりを推進

現在の主力製品であるシール・ラベル用粘着製品の生産・販売を開始

シーつ・ラベル用粘着製品の写真
1970年代
新規事業分野に参入

ウインドーフィルムや看板・広告用フィルム、ラベリングマシンなど産業用途向けの粘着製品の開発・生産を開始

1986

UV硬化型ダイシングテープを開発し、半導体関連事業に本格参入

UV硬化型ダイシングテープの写真
東京証券取引所に上場

東京証券取引所市場第2部に上場 (1989年 第1部銘柄に指定、2022年 プライム市場に移行)

1990
3社合併により「リンテック株式会社」誕生

四国製紙株式会社、創研化工株式会社と合併し、リンテック株式会社に商号変更

1994
アジア地域での事業拡大へ

粘着製品の生産・販売拠点として、PT. LINTEC INDONESIAを設立

PT. LINTEC INDONESIAの写真

以降、アジア地域を中心に生産・販売拠点網を拡大

2016
北米事業拡大の新たな足掛かり

米国の印刷用粘着紙・粘着フィルムメーカーであるMACTAC AMERICAS, LLCを子会社化

MACTAC AMERICAS, LLCの写真
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4つの基盤技術と6つの事業

リンテックでは、長年培ってきた4つの基盤技術を
高次元で融合させ、数多くの画期的な製品を開発してきました。
それらの製品は6事業部門によって市場に送り出され、
社会や顧客の課題解決に貢献しています。

4つの
基盤技術

  • 1

    粘着応用技術

    粘着剤、各種基材の開発およびその複合技術により、「貼る」「剥がす」という粘着製品の基本機能の応用領域を拡大します。

  • 2

    表面改質技術

    紙やフィルムの表面に化学的・物理的処理を施すことで、その性能を高めたり、新たな機能を付加したりします。

  • 3

    システム化技術

    機械・装置のシステム化をはじめ、素材の特性を生かした高度なシステム構築で、先進のソリューションをご提案します。

  • 4

    特殊紙・剥離材製造技術

    独自の抄紙技術や塗工、含浸、貼合技術などを駆使し、従来の紙の概念を超える特殊機能紙や高付加価値材を開発します。

研究開発力

研究開発費

(2023年3月期)

91億円

特許保有件数

(2023年3月期)

国内:2,757 件/海外:3,154 件

3セグメントに分類される
6つの事業

円グラフ:2023年3月期 連結売上高 2,846億円の内訳(印刷材・産業工材関連 1,733億円/売上高構成比率 61%、電子光学関連 781億円/売上高構成比率 27%、洋紙・加工材関連 332億円/売上高構成比率12%)

印刷材・産業工材関連

円グラフ:売上高構成比率 61%

売上高
1,733億円

1

印刷・情報材事業部門

売上高1,400億円

当社グループの売上高の約50%を占めるラベル用粘着紙・粘着フィルムなどを提供しており、特に付加価値の高い粘着フィルムの分野では国内トップのシェアを誇っています。

2

産業工材事業部門

売上高333億円

屋外看板・広告用の粘着フィルム、ガラス飛散を低減させる効果や遮熱性能を兼ね備えたウインドーフィルム、自動車や各種情報機器向けの特殊粘着製品、さらには物流・配送現場で使用されるラベリングマシンなどに至るまで、幅広い製品を提供しています。

電子・光学関連

円グラフ:売上高構成比率 27%

売上高
781億円

3

アドバンストマテリアルズ事業部門

売上高615億円

半導体チップの製造・実装工程に欠かせない特殊粘着テープとその特性を最大限に引き出すための装置、また積層セラミックコンデンサの製造に不可欠な剥離フィルムなどを提供しています。

4

オプティカル材事業部門

売上高166億円

特殊粘着剤や表面塗工剤の開発技術と精密塗工技術、そして最新鋭の生産設備を駆使して、液晶・有機ELディスプレイを構成する偏光フィルムなど各種光学機能性フィルムの粘着加工や表面改質加工を行っています。

洋紙・加工材関連

円グラフ:売上高構成比率 12%

売上高
332億円

5

洋紙事業部門

売上高161億円

国内トップシェアを誇るカラー封筒用紙や色画用紙をはじめ、食品の包装に使われる耐油耐水紙、クリーンルームなどで使用される無塵紙、独特な風合いを持った高級印刷用紙などの特殊紙を提供しています。

6

加工材事業部門

売上高171億円

さまざまな粘着製品の粘着剤面を保護する剥離紙・剥離フィルムや、合成皮革に柄をつけるための型紙となる工程紙、炭素繊維をシート状の複合材料に加工するための工程紙などを提供しています。

身の回りの主な
リンテック製品

Commodity items

日用品

  • シール・ラベル用粘着紙・粘着フィルム

  • カラー封筒用紙

  • 耐油耐水紙

Smartphones

スマートフォン

  • 半導体関連粘着テープ

  • 積層セラミックコンデンサ関連テープ

  • 光学ディスプレイ関連粘着製品

Automobiles

自動車

  • 自動車用ウインドーフィルム

  • 自動車用粘着製品

  • 自動車用ラベル素材

Buildings

建物

  • 建物用ウインドーフィルム

  • 内装用化粧フィルム

  • 屋外看板・広告用フィルム

Sports and leisure

スポーツ・レジャー用品

  • 炭素繊維複合材料用工程紙

Synthetic leather

合成皮革製品

  • 合成皮革用工程紙

3

海外展開

「メード・イン・マーケット」の発想で、
世界19の国と地域に38の連結子会社を展開

海外展開の分布図:欧州 3社、北米 12社、東アジア 9社、東南アジア・インド 14社
円グラフ:海外売上高比率 62%(2023年3月期)
4

リンテックのESG

環境負荷低減への取り組み

CO2排出量削減に向けた取り組み

当社グループとして、2030年までに2013年度比で50%以上の削減を目指しています
※スコープ1とスコープ2に対する目標

コージェネレーションシステム
排熱ボイラー

誰もが生き生きと働ける会社へ

  • 有給休暇取得率

    2022年3月期

    63.5%
  • 障がい者雇用率

    2022年3月期

    2.0%
  • 新卒3年以内離職率

    (注)大卒・院卒者

    2022年3月期

    11.1%

企業統治の強化に向けて

  • 独立社外取締役比率

    1/3
  • 女性役員比率

    1/6
  • 役員報酬および取締役の選解任について
    取締役会に助言・提言を行う

    「指名・報酬委員会」
    を設置

  • 事業や経営に関わるあらゆるリスクを
    洗い出し、対応する

    「全社リスク管理委員会」
    を設置