フィルム表面に付着した特定ウイルスの数を減少

昨今、日常生活における衛生面への意識が高まる中、安心・安全につながる抗ウイルス製品に対するニーズが増加しています。これを受けて、当社ではフィルム表面に付着した特定ウイルスを減少させる抗ウイルス加工を施した特殊粘着フィルムを発売します。人の手が触れやすい箇所に直接貼付する厚手の再剥離タイプのほか、薄手の強粘着タイプもラインアップし、12月24日から販売を開始します。

抗菌製品技術協議会のSIAAマークを取得した安心・安全設計

再剥離タイプの「M-072PN140」はフィルムの厚みが140µmあり、手すりやテーブル、ドアノブなどのさまざまな箇所に施工が可能。再剥離タイプの粘着剤を採用しているため、使用後にきれいに剥がすことができます。フィルムの厚みが80µmの強粘着タイプについては、グロス調の「G-070PN80」とマット調の「M-071PN80」をラインアップ。屋内に掲出するポスターや看板といった出力品の表面に貼付するのに適しています。いずれも一般社団法人抗菌製品技術協議会の「抗ウイルス加工SIAAマーク」の安全性基準である、特定ウイルスを減少させるという条件に適合（注）した、安心・安全設計の製品です。

• （注）抗ウイルス性能は、フィルムの表面にウイルスが直接付着しないと発揮されません。試験結果：24時間で99％以上の減少効果／試験方法：ISO21702に準拠。ISO21702に規定されるウイルスでの検証結果であり、全てのウイルスに対して効果があるわけではありません。また、第三者機関による試験結果であり、保証値ではありません。
• （注1）抗ウイルス加工は、病気の治療や予防を目的とするものではありません。
• （注2）SIAA の安全性基準に適合しています。
• （注3）本製品は医薬品ではありません。また、感染予防を保証するものでもありません。
• （注4）用途に応じて事前に十分な貼付テストをお願いします。