リンテックは、送り状と納品書を貼り合わせた独自構造のラベルを高速印字・自動貼付することで、通販・物流業界の効率化ニーズに応えるインフォメーションラベリングマシンを新たに開発。当社ラベリングマシン「L-VIS（エルビス）」ブランドの新製品「L-VIS iV（アイブイ）」として、この9月13日から本格販売を開始します。なお同製品は、9月13日から16日まで東京ビッグサイトで開催される「国際物流総合展2016」に出展します（当社ブース：東2ホール2-101）。

インフォメーションラベリングマシン
「L-VIS iV」

ラベルには、きれいに剥がせる特殊な粘着剤を使用しています

送り状の裏面は納品書になっており、簡単に剥がすことができます

送り状と納品書を貼り合わせた独自構造のラベルを自動貼付

物流センターや製造現場では、ラベルの確実な印字・貼付に加え、作業の高速・効率化が求められています。リンテックでは、これらのニーズに対応するため、ラベル素材の特性を最大限に引き出す高性能なラベリングマシンを「L-VIS」ブランドとして展開しています。

従来、物流センターなどでは納品書を梱包箱の中に封入し、送り状は箱の天面に手作業で貼付していました。今回発売するのは、送り状と納品書を貼り合わせて1枚にしたラベルを自動貼付することで、箱を開封する手間を省くインフォメーションラベリングマシンです。

送り状と納品書の照合機能を標準搭載。正確な発送に貢献

「L-VIS iV」は、送り状と納品書を2台のプリンタでそれぞれ印字し貼り合わせた後、バーコードリーダーで照合する機能を標準搭載。送り状と納品書の不一致を防ぎ、正確な発送に貢献します。さらに、最大貼付能力が20枚/分（注1）と迅速なラベルの印字・貼付を実現します。

ラベル素材には特殊な粘着剤を使用しているため、出荷時には箱にしっかりと貼付することができ、納品後にはきれいに剥がせます（注2）。大小さまざまなサイズ（注3）の箱に自動貼付可能で、通販・物流・食品業界などの多様なニーズに応えます。

• （注1）箱の高さが550mmの場合
• （注2）箱の材質によっては、のりが残る場合もあります
• （注3）最小230mm（W）×20mm（H）×260mm（D）、最大700mm（W）×550mm（H）×950mm（D）。カスタマイズも可能

製品概要

特徴

• 出荷作業の効率化をサポートするインフォメーションラベリングマシン
  

  送り状と納品書を貼り合わせた独自構造のラベルを梱包箱の天面に自動貼付することで、出荷作業の効率化をサポートするインフォメーションラベリングマシンです。

• 送り状と納品書の照合機能を標準搭載。正確な発送に貢献
  

  送り状と納品書を2台のプリンタでそれぞれ印字し貼り合わせた後、バーコードリーダーで照合する機能を標準搭載。送り状と納品書の不一致を防ぎ、正確な発送に貢献します。

• 迅速なラベルの印字・貼付を実現。ゼブラプリンタ最上位機種を搭載
  

  最大貼付能力が20枚/分と迅速なラベルの印字・貼付を実現（箱の高さが550 mmの場合）。世界各国で豊富な納入実績を誇る米国・ゼブラテクノロジーズ社製のゼブラプリンタ最上位機種「Xiシリーズ」を搭載しています。納品書を印字するプリンタは、明細書やクーポン、広告印字用としても使用できます。

• 出荷時にはしっかり貼れて、納品後はきれいに剥がせる特殊な粘着剤を使用
  

  ラベル素材には特殊な粘着剤を使用しているため、出荷時には送り状と納品書を貼り合わせて1枚にしたラベルを箱にしっかりと貼付することができ、納品後にはきれいに剥がせます。また、送り状の裏面に貼り合わせた納品書は簡単に剥がすことができます。

• 大小さまざまなサイズの箱に自動貼付可能
  

  最小230mm（W）×20mm（H）×260mm（D）から最大700mm（W）×550mm（H）×950mm（D）までと、さまざまなサイズの箱に自動貼付可能で、通販・物流・食品業界などの多様なニーズに応えます。

装置動作フロー、ラベルの構成図

仕様

（注）導入環境に応じてカスタマイズも可能

販売価格

1,500万円/台（標準仕様価格、税別）

販売開始日

2016年9月13日