ニュースリリース
2011年08月05日

高級感のある色合いと機能性を追究したカーフィルム「WINCOS AUTOMOTIVE FILMS」新アイテムを発売

断熱性がさらに向上。濃色タイプの「HCD-10G」をラインアップ

リンテックは、優れたデザイン性と断熱性を兼ね備えたカーフィルム「ウインコス オートモーティブフィルム(WINCOS AUTOMOTIVE FILMS)」の新アイテムとして、濃色タイプの「HCD-10G」をラインアップ。この9月1日から全国販売を開始します。

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計5品種となった「プレミアムシリーズ」(一番右が新製品)


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カーフィルム施工イメージ

デザイン性と断熱性を両立させた高品質なカーフィルム

「ウインコス オートモーティブフィルム」は、高級感のある色合いやメタリック感と優れた断熱性が特徴の高品質なカーフィルムです。熱エネルギーの高い近赤外線域を大幅にカットする独自処方により、優れた断熱性を発揮する高機能タイプの「プレミアムシリーズ」(計4品種)と、豊富なカラーバリエーションが持ち味の「スタンダードシリーズ」(計15品種)の2シリーズを全国展開しています。

そして今回、「プレミアムシリーズ」の新アイテムとして、国内外のユーザーから特に要望の多かった濃色タイプの「HCD-10G」をラインアップ。全国販売を開始することにしました。

日射を90%以上カット。安全・快適な車内環境を実現

新発売する濃色タイプの「HCD-10G」は、自動車の美しいフォルムを引き立たせるデザイン性はもちろん、独自の近赤外線遮へいコート加工などにより、可視光線域だけでなく近赤外線域も含め日射を90%以上カット。特に優れた断熱効果を発揮します。従来品と同様、日焼けや車内備品の退色の原因となる紫外線も99%以上カットし、安全・快適な車内環境を実現します。

当社では今後、さらなる透明性・施工性の向上などにも注力し、快適なドライブをサポートする「ウインコス オートモーティブフィルム」を世界の自動車市場に向けて、幅広く展開していく考えです。

製品概要

「ウインコス オートモーティブフィルム」 特徴

  • 優れた光学特性を実現

    目に見えない近赤外線域を中心に、日射の熱エネルギーを大幅にカット。さらに、人体に有害で日焼けや車内備品の退色の原因となる紫外線も99%以上カットするなど、安全・快適な車内環境を実現する光学特性を兼ね備えています。

  • 自動車の品位を高めるデザイン性

    上品で高級感のある色合いやメタリック感などのデザイン性を実現した計20品種をラインアップ。自動車の持つ美しいフォルムをさらに引き立たせ、品位を高めます。

  • 多機能を兼ね備えた高品質なカーフィルム

    車内からの良好な視界を保ちつつ、車外からの視線をカットするプライバシー保護の効果や、ガラス破損時の破片の飛散防止効果、さらには優れた施工適性など、多くの機能を兼ね備えた高品質な製品です。

「プレミアムシリーズ」 光学特性

製品名

可視光線(注1)







(注1)
(%)

日射(注)






(注1)





(注1)
(W/m2K)

赤外線







(%)




(%)




(%)




(%)




(%)




(%)




(%)




(%)

HCN-70

74

7

<1

39

6

55

0.66

5.9

7

5

42

HCN-60G

68

7

<1

37

6

57

0.64

5.9

8

5

44

HCD-30G

34

5

<1

22

5

73

0.53

5.9

8


5

53

HCD-20G

23

5

<1

17

5

78

0.49

5.9

8

5

57

HCD-10G(新製品)

10

5

<1

9

5

86

0.43

5.9

5

5

62

3mmフロートガラス

91

7

65

85

8

7

1.00

6.0

83

7

11

  • (注1)自動車窓ガラス用フィルム JIS S 3107に準拠
  • (注2)赤外線透過率/反射率は、近赤外線の波長領域のうち780nm~2,200nm内で計測したデータの平均値です。
  • (注3)遮へい係数とは、太陽光線の室内への流入熱量を表す相対値で、3mmフロートガラスを1.00とし、ガラスに各フィルムを貼ったときの数値です。
  • (注4)熱貫流率とは、3mmフロートガラス(フィルム貼付時)の両側の空気温度差1℃のとき、1m2当たり1時間に伝わる熱量を示した数値です。
  • (注5)日射熱除去率とは、窓ガラスに当たる太陽熱エネルギーの量を100%とした場合、室内に流入しないエネルギーの比率です。
  • (注6)データの数値については実測値であり、保証値ではありません。

新製品 販売開始日

2011年9月1日

新製品 当初販売目標

50,000m2/年

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