ニュースリリース
2011年07月26日
江ノ島電鉄(株)とリンテックとがタイアップ

江ノ電に、ガラス用高透明断熱フィルムを貼った“快適”車両がこの夏、登場

古都・鎌倉と江の島、そして藤沢を結ぶ江ノ電(江ノ島電鉄線)において、この7月11日から、夏場の暑さを和らげるリンテックのガラス用高透明断熱フィルム「ヒートカット」を各車両の窓に貼った特別車両「涼しさ体感号」が運行されています。

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江ノ島電鉄(株)とリンテックとがタイアップ
ペンギンのキャラクターをあしらった「涼しさ体感号」

本格的な夏場を迎え、多くの観光客が利用する江ノ電において、リンテックのガラス用高透明断熱フィルム「ヒートカット」の効果を体感いただける特別車両の運行がスタートしています。これは、夏場の節電対策にも寄与する断熱フィルムのPRを兼ねて、江ノ島電鉄とリンテックとのタイアップにより実現したもの。2両1編成、計2編成の各車両の側面窓にフィルムを施工しています。

「涼しさ体感号」と名づけた車両の前面(ヘッドマーク)、側面および車内には、同じく当社大判デジタルプリント用粘着シートを使って、ペンギンやシロクマなどリンテックの広告キャラクターをあしらい、断熱フィルムの効果をアピール。大人からお子様まで、幅広いかたがたに親しみを感じていただける車両デザインとなっています。

車内の空調効率向上にも寄与する
当社のガラス用高透明断熱フィルム「ヒートカット」

当社は、自動車や鉄道車両、建物などのガラス面に貼るだけで事故や震災、台風などによるガラス破損時の破片の飛散・落下防止効果やUVカット効果、断熱・省エネ効果などを発揮するウインドーフィルムの国内大手メーカー。近年は特に省エネ・CO2排出量削減などの観点から、断熱フィルムのラインアップ強化を図ってきましたが、夏場の節電対策を目的に今、この断熱フィルムの引き合いが急増しています。

今回採用となった「ヒートカットWH03」は、車両材料燃焼試験をクリアし、鉄道車両にもご利用いただける安全設計のガラス用高透明断熱フィルム。太陽光の中の可視光線域を透過し、目に見えない近赤外線域を反射・吸収することで、ガラスの高い透明性・採光性を保ちつつ熱エネルギーを大幅にカットします(日射透過率52%)。

ガラス面に貼るだけで、空調効率の向上と快適空間の実現に寄与する高透明断熱フィルム。リンテックは今回のタイアップを機に、さらにその普及促進に注力していきたいと考えています。

(注)なお、同車両は9月上旬まで運行予定です。

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