“透け感”のある特殊蒸着ラベル素材
高級感を演出しつつ、環境配慮ニーズにも対応。1月29日から国内外で販売開始リンテックは、2016年に子会社化した機能性フィルムメーカーのVDI社(米国・ケンタッキー州)が持つ、金属薄膜層の形成技術を活用したハーフ蒸着タイプのラベル素材を開発。金属調でありながら光を透過するため、透明感を生かしたデザインが可能なラベル素材として、1月29日から国内外で販売を開始します。なお、同製品は1月29日から31日まで東京ビッグサイトで開催される「新機能性材料展2020」に出展します(当社ブース:西3ホール 3W-K09)。

各種表示ラベルなどに使用することで
さまざまな商品の高級感を演出

透明容器に貼った際、ラベル越しに中身を確認することが可能
(左:新製品、右:従来の蒸着ラベル素材)
"透け感"を生かした蒸着ラベルの制作が可能
米国子会社のVDI社は、真空中で金属を加熱・蒸発させることによりフィルムの表面に薄膜を形成する蒸着技術を駆使して、さまざまな特殊機能性フィルムの製造・販売を行っています。当社はこの技術を活用し、従来の蒸着ラベル素材にはない新たな意匠性を実現するハーフ蒸着タイプのラベル素材を開発。1月29日から国内外で販売を開始します。
金属調でありながら光を透過するため、透明感を生かしたラベルのデザインが可能。透明の容器などに貼った際、ラベル越しに中身を確認することも可能で、デザインの幅を広げます。
高級感を演出しつつ、環境配慮のニーズにも応えるラベル素材
今回発売する特殊蒸着ラベル素材は、ラベルの表面基材の厚みが36µmと薄いため、汎用品(50µm)に比べて石油資源の使用量削減につながります。また、粘着剤は溶剤を使用しない環境配慮型の新規エマルションタイプを採用しています。
高級感を演出しつつ、環境配慮のニーズに応える高付加価値ラベル素材として、日用品や化粧品をはじめとする各種商品の表示ラベルやPOP・アイキャッチラベル用途などにお使いいただけます。当社は今後も、海外子会社が持つ技術を活用したユニークな製品の開発・提案に注力していく考えです。
製品概要
特徴
- 金属調でありながら透明感を生かしたデザインが可能なハーフ蒸着タイプのラベル素材です。透明の容器などに貼った際、ラベル越しに中身を確認することも可能で、デザインの幅を広げます。
- ラベルの表面基材の厚みが36µmと薄いため、汎用品(50µm)に比べて石油資源の使用量削減につながります。粘着剤は溶剤を使用しない環境配慮型の新規エマルションタイプを採用しています。
- 高級感を演出しつつ、環境配慮のニーズに応える高付加価値ラベル素材として、日用品や化粧品をはじめとする各種商品の表示ラベルやPOP・アイキャッチラベル用途などにお使いいただけます。
仕様
品番 | 表面基材(厚み) | 粘着剤 | 剥離紙 |
---|---|---|---|
HM3602L | 特殊ハーフ蒸着ポリエステルフィルム (36µm) | 永久接着 エマルションタイプ | 片面ポリラミグラシン紙 |
主な用途
日用品・化粧品・食品をはじめとする各種商品の表示ラベルやPOP・アイキャッチラベルなど
販売開始日
2020年1月29日
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