リンテックグループ（以下、リンテック）は、社是「至誠と創造」を根幹におき、すべての役員、従業員がとるべき行動を示した「リンテックグループ行動規範」およびそれを実践するために「リンテックグループ行動規範ガイドライン」を遵守して高い倫理観と社会的良識を持って行動します。
リンテックは、グローバルに展開する事業活動のなかで影響を受けるすべての人の人権を尊重します。

リンテックは、国連の「国際人権章典」、「グローバル・コンパクト」、「ビジネスと人権に関する指導原則」および国際労働機関（ILO）の「労働の基本原則および権利に関する宣言」に基づき、「リンテックグループ人権方針」（以下、本方針）をここに定めます。
リンテックは、本方針を「リンテックグループ行動規範」の徹底および長期ビジョン「LINTEC SUSTAINABILITY VISION 2030」の実現に向けて、すべての役員、従業員が遵守して参ります。
また、取引先を含むビジネスパートナー、関係者にも本方針に則って行動していただくことをお願いいたします。

リンテックは、本方針に基づく人権尊重について、（社長を委員長とする）サステナビリティ委員会で包括的に監視・監督し、リンテック全体の関係部門と連携して取り組みます。

リンテックは、本方針が理解され効果的に実行されるように、すべての役員、従業員に対し適切な教育および訓練を行います。

リンテックは、事業活動を行う各国・地域における法令を遵守します。但し、各国・地域の法令等と国際的な人権の原則に矛盾がある場合には、現地法を遵守しながら、国際的な人権の原則を尊重する方法を追求していきます。

リンテックは、国連の「ビジネスと人権に関する指導原則」に基づく手順に従って人権デュー・ディリジェンスの仕組みを構築し、人権への負の影響を防止または軽減することに努めます。

リンテックが人権に対する負の影響を引き起こした、あるいはこれに関与したことが明らかになった場合、適切な手続きを通じてその救済に取り組みます。

リンテックは、実際のまたは潜在的な人権への負の影響への対応について、関連するステークホルダーと誠実に対話と協議を行います。

リンテックは、本方針に基づく人権尊重の取り組みの推進状況について、Webサイト等にて報告していきます。

2024年1月1日制定