CSR

SDGsへの取り組み

リンテックグループは、社是「至誠と創造」を根幹に、SDGsを経営に組み込み、本業を通じて社会課題の解決に貢献できるよう努めています。2021年3月に2030年に向けた長期ビジョンである「LINTEC SUSTAINABILITY VISION 2030」(略称:LSV2030)を策定しました。そしてその中で、重点テーマの取り組みの一つとして事業活動を通じたSDGs 達成への貢献を掲げています。

SDGsとは

Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称です。2015年に国連で採択され、17の目標と169のターゲットで構成されています。2030年を目標年に、国際社会共通の目標として、世界中の国やさまざまな主体が、よりよい世界の実現に向けて議論を交わし、行動を起こしていくことが期待されています。

SDGs活動の推進体制

リンテックグループでは、SDGsに対し全従業員が取り組んでいくべきものと捉えていますが、持続可能な未来を考え、社会課題の解決に貢献するビジネスの創出をさらに加速させるためにSDGs委員会を設置しています。
SDGs委員会は、研究、生産、営業など幅広い部署から組織横断的メンバーで構成し、推進担当役員を配することで、経営の立場から責任を持って活動をリードしています。

リンテックグループとSDGsの関係

リンテックグループでは、CSR推進室(現サステナビリティ推進室)が主体となって、マテリアリティ(重点課題)と関係性の高いSDGsターゲットを2021年に再特定しました。
また、既存事業や技術テーマとSDGsの関係性についても検証しています。既存事業に関してはSDGコンパスに沿い、当社のバリューチェーンにおけるプラスの影響とマイナスの影響を整理しました。
事業活動を通じて社会課題解決に貢献できる分野は伸ばし、一方で事業活動による環境負荷は、改めて抜本的な解決方法を模索していく必要があると認識しています。
さらにSDGs委員会では、既存事業に限らず幅広い視点で、社会課題の解決を目指したビジネスの創出に挑戦していきます。

SDGs委員会での取り組み

SDGs委員会では、2018年2月からSDGsを学び合い、当社グループとしていかにSDGsに取り組むべきかの議論を重ねています。長期スパンかつバックキャスティングで事業のあり方を考えてきました。チームで議論を重ね、年に1回社長をはじめとする役員の前でビジネスプランの発表をしています。
SDGs委員会メンバーからは、「分科会として複数回の外部訪問も経験しました。ネットワークづくりの難しさに直面しつつも、人との出会いによって構築できる関係性もあり、楽しみを感じながら活動しています」「活動を通して新事業アイテムを見つけ出すプロセスの習得ができて、自身の成長を実感しています」などの声があがっています。
2020年度からは、これまで活動してきた関東圏に加え、関西圏にも西日本分科会が発足しました。コロナ禍という状況で全ての会がリモートでの実施でしたが、メンバー間で意見を出し合うことができました。

SDGsの社内教育

SDGs達成を目指す上で、SDGsそのものの理解に加え、バックキャスティングやイノベーションといった知識を得ていくことも重要です。そのため、リンテックではさまざまな社外講師を招いて講義を実施するとともに、当日参加が難しい従業員にも映像聴講が可能なように環境を整えています。

これまでに開催した講義一部

表は横にスライドして御覧いただけます。

2018年11月 よい会社とは何か~21世紀を生き抜く価値ある企業像~
2019年6月 イノベーション組織のつくりかた
2019年7月 ビジネスモデルイノベーション
2020年11月 学習する組織、共感型の組織
毎年
  • 持続可能な社会とは
  • SDGsの意義とは

また、SDGsをテーマにしたe-ラーニングや壁新聞を発行し情報発信しています。しかし、2020年度は対面でのSDGs勉強会を実施することができませんでした。2021年度は、コロナ禍への対応で新たに導入したコミュニケーションツールを活かした取り組みを進める予定です。
リンテックグループでは、全従業員がSDGsに取り組むべく、社内浸透に努めています。