社会性報告

従業員とともに(人権・雇用)

リンテックグループでは、全ての従業員が社是「至誠と創造」の下、共に働いています。全従業員が平等に働きがいを持てるよう、人種、信条、性別、学歴、国籍、宗教、年齢、出身、身体的障がい、先住民、移民、性的指向、性自認などによるあらゆる差別的取り扱いをせず、従業員一人ひとりの多様性(ダイバーシティ)を尊重しています。また、2011年より強制労働や児童労働の禁止を原則とする「国連グローバル・コンパクト」に参加しています。今後も、ダイバーシティを促進し、全従業員が互いを認め合いながら成長し続けることを目指していきます。

  • ダイバーシティ:立場や価値観などの異なる人同士が集団の中に存在すること。人や集団間に存在する多様な個性を尊重することで、適材適所での各能力の発揮や多様な視点での問題解決、独創的なアイデアの創出などを促進する。

人権と多様性(ダイバーシティ)の尊重

雇用状況

雇用状況
  • 管理職に占める男女の割合。

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女性従業員の活躍推進

リンテックでは、「女性活躍推進法 第2期」行動計画に基づき、2019年4月1日から2022年3月31日の期間で目標を掲げ、女性従業員の活躍推進に取り組んでいます。新卒採用(短大/専門卒・大卒・大学院卒)における女性採用比率を全体の35%以上にすることを目指しており、2020年度の実績は40.4%でした。
また、もう1つの数値目標である、女性管理・監督職の人数については2018年度比10%増という目標に対して、2020年度実績27%増と順調に推移しています。
また、キャリア育成支援を目的に、若手従業員(本社採用/入社4年目・7年目)への面談を継続的に行っています。

次世代育成支援対策推進

リンテックでは、「次世代育成支援対策推進法 第4期」に基づき、2019年4月1日から2022年3月31日の期間で目標を掲げ、仕事と育児の両立支援制度の継続的な検証および周知を行っています。活動支援に向けた取り組みの拡充として、サポート制度活用ブック等をつうじ、制度内容や運用の周知啓蒙を図り、仕事と育児を両立しながら活躍できる環境づくりに取り組んでいます。
また、全社員が健康的でメリハリのある働き方ができるよう、業務の見直しおよび改善を意識し、事務所・職種・個人による有給取得率の平準化を図りつつ、全体としての有給取得率の向上を目指しています。2017年度より実施している計画年休制度も定着し、2020年度の有給取得率は61.69%となりました。
2019年度からインターバル勤務制度を導入し、社員の健康管理とメリハリのある働き方のできる職場を構築しています。インターバル不足者が減少し、制度の認識が順調に浸透しています。

就業規則などの改定

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保存休暇 使用条件を拡大(継続的な治療のため、診断書期間内で1日単位の取得が可能)
就業支援 傷病従業員のための就業支援制度の新設(反復・継続して治療が必要となる身体の疾病等により就業上の支援が必要な場合、勤務時間を短縮することが可能)

2019年10月に改定を実施

VOICE 私のネクストステージ

入社後、総務・法務部の業務や人事部での採用・研修担当、また女性活躍、ダイバーシティ促進の活動に携わり、育休より復帰後は給与・社会保険の業務を担当し、日々勉強中です。今後はこれまで以上に社会の変化に合わせ、働き方や制度の面でさらに会社も変化していくと思います。自分自身の経験も踏まえながら、働きやすく働きがいのある、より良い会社づくりに人事の面から貢献できる人材になりたいです。

中村 倫子
人事部
中村 倫子

人権尊重の労務管理と教育

リンテックグループでは、企業活動の根幹に「コンプライアンス」があると考えており、国内外の企業活動において「関連法規」ならびに「社会ルール」の遵守を徹底しています。これは従業員の採用や就労に関しても同様であり、不当な差別行為、児童労働、ハラスメントの禁止など、労働関連法規を遵守した労務管理を行っています。
リンテックでは、階層別研修プログラムに人権教育を取り入れています。これまでに、「国連グローバル・コンパクトとCSR」に関する研修や、セクハラ・パワハラ研修を実施しています。

障がい者雇用

リンテックは障がい者の雇用に努めていますが、2020年度の通期雇用率は2.0%と、法定雇用率である2.2%を未達となりました。
(※2021年3月より2.3%)
2020年度は障がい者の退職者数に対し、コロナ禍での新規採用数が少なかったことが未達の要因です。
2015年4月、本社・人事部内に障がい者雇用を目的とした「業務支援室」を設置し、各部署の業務を請け負う取り組みを行っています。
取り組みを開始してから約6年が経過し、各部署からの業務依頼も増えました。本実績をふまえ、2021年度は研究所、文京春日オフィス、大阪支店を中心に横展開を始めています。

アクセシビリティ*が向上した本社新2号館
アクセシビリティが向上した本社新2号館

障がい者雇用率

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  2018年度 2019年度 2020年度
雇用人数(人) 63 57 54
通期雇用率(%) 2.4 2.2 2.0
  • アクセシビリティ:高齢者・障がい者を含む誰もが、さまざまな製品・建物・サービスなどを支障なく利用できること。

ジョブリターン制度

従業員の働き方の選択肢を広げるため、リンテックでは2010年4月からジョブリターン制度を導入しています。出産や家族の介護、配偶者の転勤など、さまざまな家庭の事情により一度は自己都合で退職した社員を即戦力として再雇用しています。2014年8月に雇用形態の改定やエントリー制導入、従業員への周知などを行い、エントリー者数は増加しています。2020年度は、ジョブリターン制度を利用し、1人の社員が再雇用となりました。

ジョブリターン制度エントリー者数

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  2018年度 2019年度 2020年度
エントリー者(累計人数) 16 19 20

高年齢者雇用

リンテックでは高年齢者継続雇用を行っており、基本的には希望者全員を再雇用できる規定としています。2020年度は60歳到達者38人のうち33人を再雇用しました。再雇用者は長年培ってきた知識や技術を生かし、さまざまな場で活躍しています。

高齢者雇用者数

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  2018年度 2019年度 2020年度
60歳到達者(人) 49 45 38
再雇用者数 人数(割合) 42(86%) 37(82%) 33(87%)
  • 定義を変更したため(定年退職者⇒60歳到達者)、2018年度と2019年度の数値変更をしています。