環境報告

廃棄物の削減

循環型社会の実現に向け、廃棄物削減に取り組むとともに、節水と回収水の再利用、排水基準の遵守、排水水質にも十分に注意を払っています。

ゼロエミッション*1に向けた取り組み

リンテックにおける2020年度の製造ロスを含めた廃棄物発生量は29.0千tで、廃棄物排出量は12.1千tとなりました。
このうち8.8千tは外部で再資源化され、それ以外の3.1千tは委託している廃棄物処理業者により、適正に処分されました。
2020年度の最終埋立比率*2は0.54%となり、最終埋立比率1.0%以下を達成しました。2020年度から2021年度における廃棄物発生量は、対前年度発生量の0.1%削減を目指しています。

  • *1ゼロエミッション:リンテックでは、最終埋立比率が1%以下であることが基準。
  • *2最終埋立比率:次式で求められる数値。最終埋立比率=最終埋立量/廃棄物発生量×100

2020年度廃棄物の流れ

2020年度廃棄物の流れ

廃棄物発生量

廃棄物発生量

3Rの取り組み

リデュースの取り組み(ゴミの量を減らす)

リンテックグループは、社内イントラネットを利用した電子承認制度などにより、事務書類のペーパーレス化に取り組んでいます。各工場においては、塗布液の調薬釜の小型化や通紙に用いる原材料の狭幅化、類似原材料の製品を連続して生産する生産計画により、使用原材料の削減に取り組んでいます。

リユースの取り組み(繰り返し使う)

グループの事業所内を行き来しているパレットや粘着仕掛品ロールに使用されている巻き芯は、必要に応じて洗浄し、搬送先や搬送元で再利用しています。
顧客や原材料メーカーからのパレットは、搬送元ごとに分別して管理し、再利用のために搬送元に返却して顧客や原材料メーカーをも巻き込んだリユースに取り組んでいます。

リサイクルの取り組み

国内グループの全事業所(28事業所:参加者246人)において廃棄物の勉強会を実施し、法令を遵守した廃棄物管理と分類の細分化に取り組んでいます。各工場では30~60分類にまで分別が進み、これまで混合物として廃棄物処理されていたものをリサイクルの原材料となる有価物化することで、リサイクルの促進に努めています。
また、環境配慮製品の開発に注力し、ペットボトルをリサイクルした再生PETフィルムやバイオマス粘着剤を使用した粘着製品などを市場に投入しています。