モノづくりを支える
システムエンジニア

社内SESYSTEM ENGINEER

国境を越え、モノづくりを
支えるITの仕事

リンテックグループの全工場・事業所の業務を動かすシステムを構築・維持する仕事。
日本国内だけでなく、海外の事業所とのやり取りも多く、グローバルな活躍も期待されています。

どんな内容の仕事を?

調達から生産、販売、出荷に至るまで

原材料の調達から自社製品の生産、販売、デリバリー、そして売上計上までをスムーズに行うべく、
社内の基幹システムを開発・運用する仕事です。
リンテックの事業活動の根幹を担うシステムのため責任は重大です。
またイントラネットをはじめ、社員が幅広く利用できる社内システムの開発・運用も行っています。

情報企画課、グローバル支援課、
開発・運用課、システム管理課

当社の社内システム開発を担う情報システム部には四つの課があります。情報企画課は、当社グループ全体のシステム提案や企画・設計を行うとともに、将来のシステム構築について、最新技術の動向を確認しながら検討しています。グローバル支援課は海外拠点関連ネットワークなどのインフラ構築・保守を担当。開発・運用課は、国内で稼働する各種システムの運用やプログラム開発を、システム管理課はネットワーク環境やパソコン、アカウントの管理などを行っています。

ITの立場からグローバル展開を
支援

昨今の海外展開の加速に伴い、グローバルビジネスを見据えた的確な情報管理、基幹システムの運用、会計処理のスピードアップなど、今後、ITに関する大小さまざまなプロジェクトが目白押しです。

どんなふうに成長できる?

メーカーのSEとして幅広いキャリアを

入社後は約3か月の研修を通してプログラミングの基礎を学びます。
当社のビジネスモデルや各部署の業務内容などもある程度理解したうえで、四つの課のいずれかに配属。
その後は、メーカーの社内SEとして幅広い業務を担当しながら、さまざまなITスキルを身に着けていくことができます。
その中で得意分野を見いだし、唯一無二のSEとして成長していきます。

海外拠点でのコンサルティング業務も

海外拠点に赴き、システム構築のコンサルティングや本社の基幹システムとの統合などの業務に携わる機会もあります。
また、日本やシンガポールで行われる現地ITスタッフとの研修や会議に参加し、
専門知識とともにグローバル感覚を身に着ける機会もあります。

どんな力が求められる?

多面的に物事を捉え、さまざまな役割を担える力が求められる

  • FLEXIBLE

ITに関する専門知識やスキルは、入社後の研修やOJTの中で磨いていくことができます。
メーカーの社内SEとして必要なのは、多面的に物事を捉え、その状況に応じてさまざまな役割を担える力。
この職種のお客様は社内の仲間です。相手の業務内容もイメージしやすく、何を求められているのか、
話をすることでより深く理解することができます。
ITに関する知識だけでなく、社内の仲間としっかりと向き合い、コミュニケーションを取れる力も求められます。

先輩社員VOICE

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初めての海外、初めての業務、
初めてのプログラミング言語。

勇崎 絵里ERI YUZAKI

2012年入社

情報システム部 開発・運用課

海洋工学部 流通情報工学科 卒業

リンテックに入社を決めた理由は?

大学時代の研究室でプログラミングを学んでいたこともあり、就職活動はSE職を中心に探していました。リンテックに興味を持ったきっかけは、会社説明会で出会った「誠実であれ」という言葉。シンプルながら心を打たれました。実際、この会社の人たちは本当に“誠実”です。情報システム部に関しては「誠実な、変わり者」かもしれませんが…(笑)。個性的な趣味や価値観を持っている人も多いのですが、不思議と溶け合って良い雰囲気。全力の自分を出したら、全力で受け止めてくれる環境が気に入っています。

この仕事の面白さ、やりがいは?

現在は、新たなシステム構築の仕事から、海外グループ会社のシステムの管理、社員のパソコンや周辺機器に関する対応など、幅広い業務に同時に携わっています。システムは、仕事をより良くするための有効な手段。自分の技術と工夫次第で、社内の業務が効率的になっていくのを見ると、とてもうれしく、やりがいを感じます。また、過去に自分がつくったシステムを数年後にもう一度見直すと、改善点が幾つも見えてきて「もっと良くしたい」という気持ちに自然となれるのも、面白いなと思います。

印象深い仕事や、今後の目標は?

入社2年目に任された韓国のグループ会社へのシステム導入です。決算業務に使うシステムでしたが、決算の仕組み自体を勉強するところからのスタートでした。さらに、初めて使うプログラミング言語でしたし、初めての海外関連業務。最初はもう、不安しかなかったですね(笑)。でも、周囲の先輩たちが私の初歩的な質問にも毎回懲りずに答えてくださったり、一緒に悩んでアイデアを出し合ってくださったり。現地のシステム担当者も同じ女性ということもあり、慣れないコミュニケーションではありましたが、システム導入というゴールに向けてお互いに最善を尽くすことができました。初めてうまく稼働したときは、うれしさとホッとした気持ちが同時にやってきました。この経験のおかげで、その後は、初めてのこと、新しいことにも前向きに取り組めるようになりました。
「システム・ネットワーク・コンピュータ」は仕事の幅が広く、多くの知識と経験が必要です。今後は、一つでも多く自分の得意な分野を増やし、新しい技術にも常にアンテナを張りながら、会社全体の課題解決のスピードアップに貢献していきたいです。

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