CAREER & WORK LIFE BALANCE

人材育成・働く環境

リンテックの人材育成に対する考え方や各種研修内容、ワークライフバランスの実現に向けた取り組み、
職場環境などについてご紹介します。

リンテックの人材育成は“山型”

リンテックでは、幅広い知識・センスに加えて、専門性を持った「山型人材」の育成を目指し、人材育成プログラムを導入しています。
スキルアップはもとより、各社員の意欲を最大限に引き出し、自発的なキャリアデザインを支援するもので、社員の声を基に“自立開発型”研修体系として進化を続けています。

自発性・意欲 人材育成プログラム 知識・センス 専門性

向上心と意欲にあふれる
社員の成長を積極的に支援

自分自身を磨くのは、環境だけではなく向上心と意欲と考えるリンテックでは、
「機会均等」「切磋琢磨」「自助努力のサポート」をコンセプトに教育研修制度を整備しています。

新入社員研修

入社して最初の2週間は本社研修。会社の事業や、社会人として求められるビジネスマナーを一通り学びます。その後は各配属先にて研修。座学や先輩社員の元でのOJTを通して必要な知識を少しずつ増やして、経験を積んでいきます。

新入社員研修
VOICE 池上 大輔

池上 大輔

研究所 製品研究部/2014年入社

1年目から貴重な経験を積ませてもらえる

1年目から実務を通してさまざまなことを学ぶことができました。例えば、研究所の配属になった私の場合、自分が主担当の研究テーマとは別に、先輩と一緒に難易度の高い研究テーマを担当し、1年を掛けてともに研究を行いました。先輩の仕事や研究の方法を学ぶことはとても勉強になりましたし、その研究で得られた成果が製品設計に生かされるなど、貴重な経験となりました。

■ 2年目以降

各種集合研修を実施

3年目フォロー研修や5年目フォロー研修、係長研修などキャリアアップの過程に合わせて成長を実感できる階層別研修を導入。社員の能力向上はもとより、各人のキャリアデザインを支援しています。

テーマ別研修や通信研修も

若手営業職研修やダイバーシティ関連の研修など、それぞれに必要なスキルや社会情勢の変化に合わせた研修も積極的に取り入れています。また、200講座以上の中から自分が受講したい講座を選択できる通信研修制度も社員から好評です。

グローバル教育の充実へ

グローバル展開のさらなる推進に向け、語学研修をはじめとするグローバル教育の充実を図っています。語学研修では、業務に関わりの深い言語を学ぶため、推薦を受けた社員は語学学校に通うことができます。また、情報システム部では韓国や中国の現地スタッフとの研修会を実施。シンガポールに出向いて現地スタッフと会議を行うこともあります。今後は他部署も含め、会社全体でグローバル教育のレベルアップを目指します。

多様な人材がイキイキと
働ける会社へ

リンテックでは、さまざまなライフスタイルや考え方を持つ多様な人材が、
職場でその能力を最大限に発揮し、イキイキと働ける職場環境の実現を目指しています。
そのために、仕事をするときは集中し、休養や私生活の充実もしっかりと確保するという
メリハリのある働き方ができるような制度を設けています。

育児休業からの復帰率
100%(2021年度)

育児休業制度の利用者の数は32名(2021年度)。
結婚・出産などのライフイベントの後も仕事を続ける社員がほとんどです。

子供が小学3年生になるまで
勤務時間の短縮が可能

育児のために勤務時間の短縮などを申し出ることができる「育児勤務制度」は法令の「子供が3歳になるまで」を越えて「子供が小学3年生になるまで」利用することができます。育児と仕事を両立する社員を支援します。

保存休暇制度
80

未使用の年次有給休暇を「保存休暇」として80日まで積み立てることができ、社員本人の傷病時や家族の看護・介護などに利用することができます。何かあったときも、安心して働き続けられるようにするための制度です。

有給休暇取得率
63.5%(2021年度)

社員の声を反映し、付与された有給休暇を全て半日単位で使用できる制度を整備。通院や子供の学校行事など短時間の用事の際に利用しやすいと社員からとても好評です。また、計画年休制度(年度初めに有給休暇取得日を指定できる制度)も導入しています。

長時間労働の抑制

管理職を含めて、月間の時間外労働が一定時間を超過しないように定めています。また、超過した場合には、原因究明と対策を講じなければならない制度を取り入れています。

介護従業員サポート

介護に関するアンケートを実施し、社員の状況を把握。そこで得た情報を基に介護休暇の取得条件の緩和や適用される家族の範囲を拡大しました。さらに介護休業が長期化した際に扶助料を支給するなど、法令を上回る制度があります。介護と仕事を両立する社員を支援する制度も整っています。

VOICE 勇崎 絵里

勇崎 絵里

情報システム部/2012年入社

後輩社員のロールモデルになりたい

育児や介護に携わる社員が働き続けやすいように、会社の制度がここ数年でより良くなりました。この先、子供が生まれた場合も両立できる安心感があるので、元気に長く働き続けたいですね。職場は社員の働き方に対して柔軟に対応してくれるので、あとは私自身が仕事のメリハリをつけ、時間の管理をしっかり行い、後輩社員のロールモデルになれるような働き方を目指したいと思います。

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