求む、企画力と解決力

営業SALES

新たな製品を、価値を、市場を、喜びを

リンテックの営業は、出来上がった製品をただ売るだけの仕事ではありません。
市場の最前線に立ち、お客様や当社の研究開発、工場など、さまざまな人と関わりながら、
新たな製品を、価値を、市場を、そしてお客様の喜びを共につくり出していきます。

どんな内容の仕事を?

モノづくりを第一線でコーディネート

中間素材メーカーであるリンテックのお客様は、ほとんどが企業の担当者。
そして当社の営業の仕事は、お客様との信頼関係を築き、その潜在ニーズをいち早く捉えつつ、
お客様と研究所、工場をつなぎ、モノづくりをトータルにコーディネートしていくマーケティング機能も担っています。

既存製品の改良から
画期的新製品の開発まで

営業の仕事は、新製品の開発のため研究所や工場に何度も足を運び、打ち合わせをし、量産化まで立会うため苦労も多いですが、自分が携わった製品だという実感を持つことができます。また、既存製品の改良には営業担当者の情報収集力がとても重要です。お客様の要望を正確に研究所や工場に伝えるためには、製品の特性や使用される環境、あるいは生産工程に関する知識も必要となります。

海外の新市場・新需要の開拓も

国内での新たな需要の掘り起こしやシェア拡大に加えて、海外における新市場・新需要の開拓を積極的に進めるリンテック。その営業の仕事は、グローバルな視点での製品企画・市場開拓が求められます。海外のお客様や工場とのやり取り、実際に現地に出向いての仕事も多くなっています。

どんなふうに成長できる?

成長の仕方は十人十色。
まずは製品を理解し、徐々に仕事の幅を広げていきます。

営業部門に配属になった場合、まずは当社の製品について学び、その後、担当顧客を持つようになります。
既存の標準規格品の取り扱いが多いお客様からスタートし、
徐々にカスタマイズ品、新製品を求めるお客様に対する開発・提案営業へと仕事の質・幅が広がっていきます。
地方の支店や異なる事業部門への異動を経験し、キャリアを積むこともあります。
また工場で一定期間、生産の仕事を経験した後でお客様を担当する仕事に就く社員や、
受発注業務や物流業務を経験したうえで、営業職として活躍する社員もいます。
成長の仕方はまさに十人十色。自分ならではのキャリアを存分に発揮していける職種です。

日本のモノづくりを世界に発信できる

入社時の語学力は一つの強みになりますが、中には入社後に当社の「語学研修制度」などを利用して
語学力を身に着け、海外プロジェクトに挑戦する社員もいます。
「グローバルに活躍したい」「日本の技術を世界に発信してみたい」という強い思いのある方にとっても、
チャンスの多い環境です。

どんな力が求められる?

能動的に取り組む力が求められる

  • POSITIVENESS

リンテックの営業担当者は一人ひとりに与えられる裁量が大きいため、
能動的に取り組む人は大きく成長できる環境です。
そのうえで、人との対話や折衝など、コミュニケーション能力やフットワークの軽さを持ち合わせていれば、
円滑な営業活動ができるはずです。
また、これらの能力を支えるための土台となる体力・気力ももちろん大切です。

先輩社員VOICE

続きを読む   

失敗の経験も成長の糧に。
お客様との絆を深める機会に変える。

池田 亮平RYOUHEI IKEDA

2007年入社

アドバンストマテリアルズ事業部門 半導体材料部

外国語学部 英米語学科 卒業

リンテックに入社を決めた理由は?

外国語学部で英語を専攻していたこともあり、就職活動では英語を使う仕事を探していました。初めてリンテックを知ったのは、大学内で開催された合同会社説明会。当社は多種多様なフィールドで事業を展開しており、外国語を使う機会も多そうな点に興味を持ちました。最終的に3社から内定を頂くことができましたが、リンテックが最も文系出身者の自分でも活躍できそうな雰囲気があったのと、社員の皆さんの人柄の温かさを感じて、入社を決意しました。

この仕事の面白さ、やりがいは?

現在担当しているのは、「Adwill(アドウィル)」というブランドで展開している半導体の製造工程で用いる粘着テープ・装置の販売です。お客様は半導体メーカーが主で、私は北米エリアのお客様を複数担当しています。基本は国内にいながら、メールや電話で当社の現地法人のナショナルスタッフたちと連絡を取り合いながら取り引きを進めていくのですが、大きな商談があれば直接現地へ行くこともあります。半導体の製造には多くの工程が必要で、半導体メーカーは当社のテープ・装置と並行して他社のテープや装置などを使用している場合があります。営業担当者として、そういった状況を生産性などの面から分析し、当社製品を使用するメリットを提案することもあります。その結果、他社製品から当社製品に切り替えてもらえたときは、営業の仕事の醍醐味を感じます。また、半導体はスマートフォンやパソコンをはじめ、ありとあらゆる電子機器に使用されているので、日頃自分が担当しているテープや装置が半導体を支えていると思うと、仕事のスケールの大きさややりがいを感じます。

印象深い仕事や、今後の目標は?

良くも悪くもトラブル対応が印象に残っています。起きてしまった事象に対してどう感じるかは人それぞれだと思いますが、私の場合は失敗した経験が自分の成長のきっかけにもなっていると思っています。これまでに経験したトラブルにはいろいろな原因があり、そのたびにお客様や研究所、工場、現地法人など、多くの人たちと協力して解決してきました。さらに、トラブルの原因を解明して終わりではなく、今後の対策まで踏み込んでご提案することで、最終的にお客様との絆がさらに深くなり、次の受注につながることもありました。入社から10年以上経ち、社歴とともに後輩が増えてきました。今後は自分の仕事だけではなく、より広い視野を持って取り組んでいきたいです。


続きを読む   

海外市場で評価される
新製品を提案したい。

坂本 知央TOMOHIRO SAKAMOTO

2016年入社

産業工材事業部門 建装材営業部

社会学部 社会学科 卒業

リンテックに入社を決めた理由は?

大学在学中に1年間、アメリカのバーモント州に留学していました。就職に当たり重視していたのは、海外との関わりが強く、事業領域が多岐にわたる会社であること。この希望に合致したのが、リンテックでした。そして、最終的に入社の決め手となったのは、社員の方々とお話する中で、「物事の考え方や感覚が近い」と感じられたことです。入社後もその印象は変わっておらず、誰とでも分け隔てなく接する方が多く、風通しの良い雰囲気の中で働くことができています。

この仕事の面白さ、やりがいは?

私は現在、屋内外に掲出される広告・看板や建築物の内装に使われる装飾シート材料を営業する部署に所属しており、国内および東南アジア、ヨーロッパなどのお客様を主に担当しています。最近は国内の鉄道関係の案件も任されています。やりがいを感じるのは、やはり売り上げを伸ばし、会社に貢献できたときですね。また、海外の展示会での発表に向けて、新製品の開発に原材料の選定から試作品の評価まで携わり、実際に発表の場でお客様に対してプレゼンをするという一貫したプロセスを経験できたときは、モノづくりに深く関わっていると実感することができ、面白みを感じました。

印象深い仕事や、今後の目標は?

当社の販売代理店から「お客様が他社製品へ切り替えを検討している」とせっぱ詰まった相談を受けたときのこと。代理店の方とお客様の元にヒアリングをしに行き、当社としての今後の対応策を説明。合わせて改良品の提案をしました。さらには、工場や事務スタッフのメンバーにも協力してもらい、製品を迅速にデリバリーすることでお客様との信頼関係を深め、当社の製品を使い続けてもらうことに成功。販売代理店の方から感謝の言葉を頂いたときは、自分のためだけではなく、誰かの役に立つ仕事ができる喜びを実感しました。今後の目標は、東南アジア市場における製品の認知度向上と売り上げ拡大です。難しい面も多くありますが、成長が期待できる魅力的な市場ですので、多くの人たちと協力し、お客様に驚きを与えるくらいの新製品を提案することでシェアを伸ばしていきたいと考えています。

TOP