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お取引先との協働

リンテックグループでは、信頼関係の下お取引先と連携しながら相互の発展を目指して公正で透明性の高い取引に努めています。

公正な取引

リンテックグループでは、全てのお取引先を“相互発展を目指すパートナー”と考えて、信頼関係の構築に努めています。お取引先の選定にあたっては、自由な競争原理に基づき適正に評価し、公正・透明な取引を行い関連法規・社会規範を厳守した調達活動を行っています。

CSR調達

リンテックでは、CSR の精神に基づいた「リンテック原材料調達基本方針」、「リンテックグリーン調達方針」、「リンテック木材パルプ調達方針」に沿った調達活動を実施しています。

お取引先にはさまざまな機会を通じて、人権尊重、労働・安全衛生、情報セキュリティー、企業倫理など、多面的な観点からCSR の徹底をお願いしています。

2017年度もお取引先アンケートを実施し、CSR に関する項目では法令遵守、児童労働の禁止、安全・健康な労働環境などについて確認しました。原材料のお取引先約500社のうち、取引金額やBCP*の観点から選定した117社に依頼し、114社★のお取引先から回答を頂きました。アンケート結果は供給者評価にも活用しています。

これからも調達活動の改善とお取引先との連携強化に努めていきます。

  • BCP : Business Continuity Plan(事業継続計画)の略称。企業が事故や災害などの緊急事態に遭遇した場合、損害を最小限にとどめつつ、事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために事前に策定された行動計画。
お取引先アンケートの実施状況

グリーン調達

リンテックグループでは、環境負荷低減を目指して、原材料、部品、副資材の化学物質管理を徹底しています。新たな材料を調達する際はもちろん、継続的に調達している材料についても、新たな規制への対応として製品含有化学物質を調査しています。

2017年度は「JAMP 管理対象物質リスト改訂(Ver.4.080、Ver.4.090)に関する環境調査依頼」で、原材料を対象に約5,000品種の調査活動を実施しました。これからも、お取引先とともに環境保全活動の推進および化学物質管理の徹底に取り組んでいきます。

リンテックグリーン調達方針

リンテック木材パルプ調達方針

リンテック原材料調達基本方針

紛争鉱物*への対応

リンテックでは、採掘された鉱物が武装勢力の資金源となる紛争鉱物について、重大な社会問題であると認識し、使用する原材料において武装勢力が資金源としている鉱山に由来する金属の使用状況を調査しています。

今後も武装勢力の資金源とはならないサプライチェーンであることを確認し、武装勢力の資金源となる紛争鉱物を不使用とする調達管理を行っていきます。

  • 紛争鉱物 : 米国金融規制改革法において規定された紛争鉱物に由来する金属は、タンタル、錫、タングステン、金。

サプライヤーの評価と改善

信頼関係構築のため、リンテックグループはサプライヤーに調達部、品質保証部、CSR推進室、環境安全部が協力して作成したチェックシートの記入をお願いしています。その後、回答結果を踏まえて「改善要望書」を提出し、サプライヤーには改善の検討をお願いしています。
環境に関する評価では、原材料に含有される化学物質の管理が重要で、ISO14001に代表される化学物質管理のシステムの有無、化学物質の管理体制、データの収集、原材料ロットからのトレーサビリティ、などが主な確認項目となります。評価点が低いサプライヤーを訪問し、監査を実施して改善をお願いする場合もあります。

BCPにおけるお取引先との協働

リンテックでは、製品の安定供給に必要な原材料の供給元であるお取引先に対して、その事業継続能力の評価を進めています。2014年度より、全ての製品を対象に①当社向けの在庫保有量、②お取引先における原材料購入ルート、③生産拠点および設備の防災対応、④代替生産拠点の調査を実施しています。

また、お取引先全体に対しては、BCPを導入し組織的に運用する体制の整備や、インシデント*発生時に対応する組織や手順の整備について、対応の協力要請を行っています。

  • インシデント:中断や阻害、損失、緊急事態・危機になり得る、またはそれらを引き起こし得る状況。