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お取引先との協働

リンテックグループでは、信頼関係の下お取引先と連携しながら相互の発展を目指して公正で透明性の高い取引に努めています。

公正な取引

リンテックグループでは、全てのお取引先との間で自由な競争原理に基づく公正・透明な取引を行うことを基本方針としています。お取引先の選定にあたっては適正な評価を行い関連法規・社会規範を遵守した調達活動を行っています。また、お取引先の皆様を「相互発展を目指すパートナー」と考え、信頼関係の構築に努めています。

CSR調達

安全向上に向けた職場診断のようす(熊谷工場)

リンテックでは、CSRの精神に基づいた「リンテック原材料調達基本方針」、「リンテックグリーン調達方針」、「リンテック木材パルプ調達方針」に沿った調達活動を行っています。

お取引先にはこれらの方針への理解を深めていただくとともに、さまざまな観点からCSRの徹底をお願いしています。2016年度もお取引先アンケートを実施し、法令遵守、人権尊重、安全・健康な労働環境、企業倫理など、CSRに関する項目も確認しています。原材料のお取引先約500社のうち取引金額上位88社★に依頼し、その全てのお取引先から回答を頂きました。これからもお取引先との連携に努めていきます。

グリーン調達

リンテックグループでは環境負荷低減を目指して原材料、部品、副資材の化学物質管理を徹底しています。製品含有化学物質管理として、2016年度は改訂「環境負荷物質調査対象一覧表 Ver.3.00 に基づく環境調査依頼」で、原材料を対象に約5,000品種の調査活動を実施しました。また、お取引先にも環境保全活動の推進および化学物質管理の徹底をお願いしています。

リンテックグリーン調達方針

リンテック木材パルプ調達方針

リンテック原材料調達基本方針

紛争鉱物*への対応

リンテックでは、採掘された鉱物が武装勢力の資金源となる「紛争鉱物」は重大な社会問題であると認識しています。そのため、原材料における紛争鉱物の使用状況を調査し、原材料として使用していないことを確認しています。

今後も継続して、紛争鉱物を不使用とする調達管理を行っていきます。

  • 紛争鉱物:米国金融規制改革法において規定された紛争鉱物は、タンタル、錫、タングステン、金。

サプライヤーの評価と改善

信頼関係構築のため、リンテックグループはサプライヤーに調達部、品質保証部、CSR推進室、環境安全部が協力して作成したチェックシートの記入をお願いしています。その後、リンテックグループは回答結果を踏まえて「改善要望書」を提出し、サプライヤーには「改善計画書」の検討をお願いしています。
環境に関する評価では、原材料に含有される化学物質の管理が重要で、ISO14001に代表される化学物質管理のシステムの有無、化学物質の管理体制、データの収集、原材料ロットからのトレーサビリティ、などが主な確認項目となります。評価点が低いサプライヤーを訪問し、監査を実施して改善をお願いする場合もあります。

BCP*1におけるお取引先との協働

リンテックでは、製品の安定供給に必要な原材料の供給元であるお取引先に対して、その事業継続能力の評価を進めています。2014年度より、全ての製品を対象に①当社向けの在庫保有量、②お取引先における原材料購入ルート、③生産拠点および設備の防災対応、④代替生産拠点の調査を実施しています。

また、お取引先全体に対しては、BCPを導入し組織的に運用する体制の整備や、インシデント*2発生時に対応する組織や手順の整備について、対応の協力要請を行っています。

  • *1BCP : Business Continuity Plan(事業継続計画)の略称。企業が事故や災害などの緊急事態に遭遇した場合、損害を最小限にとどめつつ、事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために事前に策定された行動計画。
  • *2インシデント:中断や阻害、損失、緊急事態・危機になり得る、またはそれらを引き起こし得る状況。