廃棄物の削減

循環型社会の実現に向け、廃棄物削減に取り組むとともに、節水と回収水の再利用、排水基準の遵守、排水水質にも十分に注意を払っています。

ゼロエミッション*1に向けた取り組み

リンテックにおける2017年度の製造ロスを含めた廃棄物発生量は29.89千tで、廃棄物排出量は11.64千tとなりました。このうち6.95千tは外部で再資源化され、それ以外の4.69千tは委託している廃棄物処理業者により、適正に処分されました。
2017年度の最終埋立比率*2は1.67%となり、2007年度から継続していた最終埋立比率1.0%以下を達成できませんでした。これは、三島工場で発生するスラッジが、有効利用されなくなったことによります。2018年度から2019年度における廃棄物発生量は、対前年度発生量の0.1%削減を目指しています。

  • *1ゼロエミッション:リンテックでは、最終埋立比率が1%以下であることが基準。
  • *2最終埋立比率:次式で求められる数値。最終埋立比率=最終埋立量/廃棄物発生量×100
2017年度 廃棄物の流れ
廃棄物の流れ(2014年度)
廃棄物発生量
廃棄物発生量

3Rの取り組み

リデュースの取り組み(ゴミの量を減らす)

リンテックグループの各工場は、廃棄物の発生を抑えるために、歩留りの向上を目指しています。
さらに処分する薬液(調薬済)や廃棄する原材料が極力少なくなるように生産計画を立てています。

リユースの取り組み(繰り返し使う)

リンテック製品の大部分はロール状で製造されるため巻き芯が使用されています。巻き芯については、一部、回収して生産工程内で再使用しています。木製パレットやプラスチックパレットについても回収して再使用しています。

リサイクルの取り組み

紙系廃棄物を固形燃料にした燃料サンプル

紙系廃棄物を固形燃料にした燃料サンプル

リンテックグループでは、引き続きマテリアル リサイクル*1とサーマルリサイクル*2に取り組んでいます。龍野工場と熊谷工場では、マテリアルリサイクルに不向きな紙系廃棄物を固形燃料としてサーマルリサイクルしています。また、国内・外の各工場において、製品製造時に発生する断材等を、リサイクル業者に有価物として売却するなどして、廃棄物を再生資源として利用しています。

  • *1マテリアルリサイクル:古紙を再生紙の原料に、空き缶を金属材に、ペットボトルを化学繊維材料にするなど、廃棄物を原料として再利用。サーマルリサイクル以外のリサイクル。
  • *2サーマルリサイクル:廃棄物を単に焼却するのではなく、熱や電力として回収したり、燃料にするなど、エネルギーとしての再利用する方法。