シール・ラベルの歴史は古く、世界で初めて使われたのは古代エジプト時代と言われています。紙の原型とされる「パピルス」をリボン状にしたものの裏側に粘土をつけて、署名の代わりに文書や証書に貼られていたそうです。日本のシールの起源は大正元年、イギリス皇室からの贈り物に貼られていた菊のご紋章のシールと全く同じ物をつくるようにと宮内省(現在の宮内庁)から注文があったことが契機とされています。
リンテックは1960年代からシール・ラベル用粘着素材の製造に携わり、そのリーディングカンパニーとして、今日まで業界をリードし続けてきました。
※参考:全日本シール印刷協同組合連合会ホームページ