- 新聞広告 10月掲載
シャンプーボトルと同じ素材を使った
リサイクルを促進するラベル素材
使い捨てプラスチック容器をリサイクルする重要性が高まる中、シャンプーボトルやペットボトルに貼られる粘着ラベルは、容器と異なる材料となるため分別する必要があり、リサイクル効率低下の一因とされてきました。そこで当社では、容器を廃棄する際にラベルをきれいに剥がせる粘着剤の提案に加え、PET製容器と同質の素材でできたラベル素材を開発。ラベルの表面基材・粘着剤ともにポリエステル系の素材で構成されているため、ラベルが残ってしまった場合でもリサイクルの妨げとなりにくい性能を実現しました。表面基材には特殊な処理を施しており、ペットボトルの洗浄工程で行われるアルカリ温水洗浄によって、印刷されているインクを剥がして除去することも可能。リサイクルの障壁となる異物混入の課題解決に貢献します。日用品や飲料、食品などに使用される容器とのモノマテリアル化(単一素材化)を実現した環境配慮製品として、提案を強化しています。

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事業活動を通じて持続可能な社会の実現に貢献
リンテックグループは、持続的な成長を遂げていくために2030年のあるべき姿を長期ビジョン「LINTEC SUSTAINABILITY VISION 2030(略称:LSV
2030)」として掲げ、その実現に向けて3か年ごとの中期経営計画を推進しています。サステナビリティ(Sustainability)とは、持続可能性を意味する言葉です。この長期ビジョンには、SDGs*に掲げられている各種環境課題や社会的課題に向き合い、新製品・新技術の創出などの事業活動を通じてその解決に貢献していきたいという思いが込められています。
長期ビジョン「LSV 2030」の詳細はこちら *SDGs(エス・ディー・ジーズ):Sustainable Development
Goals(持続可能な開発目標)の略称。2015年に国連サミットで採択された、持続可能でより良い世界を目指す国際目標です。17の目標(ゴール)と169の指標(ターゲット)で構成されています。
