サステナビリティレポート2025
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継続的な改善▼ リンテック「安全衛生文化の創出に向けて」*クアセスメント44331AACPDCPD1234環境報告社会性報告ガバナンス報告*1*2労働安全衛生への対応労働安全衛生リスク低減活動指差呼称をする機械安全への活動2022年度2023年度910.760.0142232024年度150950.18★0.0143★0.570.0077対象範囲 : リンテック(株)の生産工場および研究所、東京リンテック加工(株)、湘南リンテック加工(株)*1 災害度数率 : 100万延べ実労働時間当たりの労働災害による死傷者数で、災害発生の頻度を表す。*2 災害強度率 : 1,000延べ実労働時間当たりの労働損失日数で、災害の重さの程度を表す。* リスクアセスメント : 作業における危険性や化学物質等の有害性を特定後にリスク評スパイラルアップ価し、リスク低減策の検討を行うための手法。方針」を制定するとともに本社や営業部門を除く国内事業所を対象とした「リンテック安全衛生マニュアル」を整備しました。 労働安全衛生マネジメントシステムを構築し、毎月安全衛生委員会・衛生委員会を開催しています。 また、リンテックの安全衛生活動を分かりやすく体系化した「安全衛生文化の創出に向けて」を作成しており、リンテック安全四原則をベースに、安全衛生活動の四本柱を推進し、リンテックの安全衛生文化創出を目指します。間計画を策定しています。この安全衛生計画には経営層の方針が示され、方針を達成するため、安全パトロールやリス、安全教育などの重点実施項目を設定しています。重点実施項目については、さらに具体的な活動内容や目標を設定し、安全衛生活動に反映しています。活動結果と進□状況については、毎月の安全衛生委員会で報告し、委員会のメンバー全員で改善について検討します。このようにPDCAを回しながら次の取り組みにつなげることで、安全衛生活動の継続的なレベルアップを図っています。安全衛生方針 リンテックグループは2018年「リンテック労働安全衛生年間安全衛生計画 リンテックグループでは、年度ごとに安全衛生活動の年委員会を、また本社、文京春日オフィス、大阪支店などの営業部門のある事業所では衛生委員会を毎月1回開催しています。各委員会には労働組合の代表者も出席しています。 協議事項は法律で求められている項目を含め安全衛生全般にわたり、従業員の意見も必ず求めるようにしています。委員会で協議した結果は、各拠点長の責任と権限で最終の意思決定を行っています。各事業所で行う安全衛生委員会・衛生委員会では、従業員の意見を議事録に反映させ、従業員に伝達しています。スクアセスメントの結果が結び付くものはありませんでした。▼ 休業災害の発生状況「安全衛生文化」1)安全は何事にも優先 2)全員が同等の安全意識を共有 3)全員が自然にルールを守れる風土づくり安全衛生活動で目指す成果1)労働災害の防止(安全) 2)安全で健康的な職場の提供(安心) 3)無災害時間の達成四つの活動の継続的改善リンテック安全四原則安全衛生委員会・衛生委員会 リンテックグループ国内外の工場・研究所では安全衛生休業災害ゼロに向けて 作業に潜む労働災害のリスクは、災害発生の可能性や結果の重大性をリスクアセスメントで評価しています。2024年度は挟まれによる休業災害が1件発生しました。災害の要因とリリンテック(株)協力会社 リンテック(株)協力会社労働安全衛生マネジメント活動共同作業は合図する罹災者(人)発生件数(件)休業日数(日)災害度数率災害強度率発生場所労働安全衛生レベルアップ活動回転体に手を出さない協力会社異常時は機械を止める

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