サステナビリティレポート2025
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お取引先との協働社会性報告し、期間内の受講修了者には会社が費用の一部を補助する仕組みになっています。通信研修の内容は経営、ビジネススキル、DX、外国語、教養、各種資格取得などさまざまです。▼ 自己啓発通信研修受講件数▼ 心の健康診断受診率料調達基本方針」「リンテックグリーン調達方針」「リンテック木材パルプ調達方針」を定め、これらの方針に沿った調達活動を実施しています。 お取引先には、さまざまな機会を通じて、人権尊重、労働・安全衛生、情報セキュリティー、企業倫理など、多面的な観点からCSRの徹底をお願いしています。 また、お取引先のCSRの取り組み状況(法令遵守、児童労働の禁止、安全・健康など)をお取引先アンケートの中で確認し、必要な場合には改善を求めています。料、部品、副資材の化学物質管理を徹底しています。新たな材料を調達する際はもちろん、継続的に調達している材料についても新たな規制への対応として製品含有化学物質を調査しています。222022年度 2023年度 2024年度28323023177832022年度 2023年度 2024年度3,6453,6963,69398958496*2* 予防型EAP : Employee Assistance Program(従業員支援プログラム)の略称。既に不調を訴えている従業員への「対処」に加え、健康な従業員に対する「予防」にも重点をおき、従業員が働きやすい職場をつくることで生産性を上げようとする従業員プログラム。*1 CAHRAs : Conflict-Affected and High-Risk Areas*2 鉱物 : 米国金融規制改革法において規定された紛争鉱物に由来する金属は、3TG(タンタル、錫、タングステン、金)。当社ではそれらに加え、コバルト・マイカも対象としています。*3 RMAP : Responsible Minerals Assurance Process対象範囲 : リンテック(株)対象範囲 : リンテック(株)および国内グループ会社CSR調達 リンテックでは、CSRの精神に基づいて「リンテック原材自己啓発通信研修 リンテックでは希望する従業員に対し、外部の通信研修を年2回実施しています。この通信研修は自己啓発を目的とグリーン調達 リンテックグループでは、環境負荷低減を目指して、原材の状況を把握し自己管理に役立てるとともに、組織ごとの分析結果は経営層に報告され改善を図ります。また、リンテックグループの従業員とその家族のために、健康、メンタルヘルス、育児、介護、法律、家計などの悩みを専門家に相談できる、サポートホットラインを設置しています。 さらに、外部委託している当社グループの専用ライン「職場環境改善のためのハラスメント相談窓口」を設け、ハラスメントなどについて臨床心理士に電話相談できる体制を整えています。の「紛争地域および高リスク地域からの鉱物の責任あるサプライチェーンのためのデュー・ディリジェンス・ガイダンス」(OECDガイダンス)を参考にこれらに関与する鉱山から採掘された鉱物が含まれていないか、CMRT(Conflict Minerals Reporting Template)やEMRT(Extended Minerals Reporting Template)などを利用して厳格な調査を実施し、責任ある鉱物保証プロセス(RMAP*3精錬所からの鉱物調達に取り組みます。メンタルヘルス対策 リンテックグループでは、予防型EAP*システムを導入しています。年1回の「心の健康診断」により、各自がストレス責任ある鉱物調達 リンテックでは、武装勢力の資金源や人権侵害・労働問題などにつながる、紛争地域や高リスク地域(CAHRAs*1について、重大な社会問題であると認識採掘される鉱物し、使用する原材料については、経済協力開発機構(OECD))で)適合受講件数(件)修了率(%)対象者数(人)受診率(%)

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