00.3*2生物多様性保全への取り組み循環型社会の実現環境配慮製品の開発2024年度より三島工場・土居加工工場においても現地調2022年度▼ プラスチック使用製品産業廃棄物等の排出量▼ 環境配慮製品の開発件数査を行い、熊谷工場のゾーニング活動を参考にして生物多様性保全活動の立ち上げを行いました。環境報告 リンテックでは、従来の3R(リデュース(ゴミの減量)・リユース(再利用)・リサイクル(再資源化))の活動の継続によ*る廃棄物発生量の削減に加え、国内ではゼロエミッションを目指して、処理業者の処理方法(マテリアルリサイクル・サーマルリサイクル・埋立)を把握し、有効利用できる業者の探索、再資源化できる原材料への転換、分別の細分類化などを行い、埋立処分ゼロを目指して取り組んでいます。 また、プラスチック資源循環促進法に則り、教育訓練および管理体制の整備を行い「排出抑制および再資源化等の目標」を設定し、リンテックおよび国内グループ会社のデータを集計、開示しています。 リンテックでは、ISO14021*1境配慮製品」のガイドラインを作成し、運用しています。今後も環境配慮製品の開発に努めていきます。(森づくり・草地づくり・保全型植栽・景観植栽・水域)を設定し取り組みを開始、現在も継続して取り組んでいます。各工場では以前より植樹活動は行っていますが、その中で、182022年度 2023年度 2024年度3,4133,42322.4125100.92023年度404,0799.67.110.849.731.984.6106.6001.51.310288.22024年度5273単位 : t単位 : 件* ゼロエミッション : リンテックでは、最終埋立比率(最終埋立量/廃棄物発生量×100*1 ISO14021 : 「環境ラベルおよび宣言−自己宣言による環境主張(タイプⅡ環境ラベリング)」のための国際規格。企業自らが基準を設け、これを満たすことでラベルを付与することができます。*2 環境配慮製品 : 製品設計時にライフサイクルの視点を考慮し、環境負荷低減効果がで求められる数値)が1%以下であることが基準。*2認められた製品。熊谷工場 : 森づくりゾーン、草地づくりゾーンにおいては、植物の育成だけではなく、小鳥の水飲み場、昆虫などの避暑地としての岩場などを設置し、生物の育成にも考慮しています。対象範囲 : リンテック(株)連財務情報開示タスクフォース。三島工場・土居加工工場 : 除草剤や殺虫剤などの化学物質に頼らなくなると、草の繁茂や草刈りの負担増加が懸念されます。そこで対策として、草刈り機の導入を検討しました。 労力・人件費の低減にも貢献すると考えられています。 TNFD*(v0.4)が求める優先地の特定に基づく評価結果より、2023年度から熊谷工場において五つのゾーニングに準拠した「自己宣言型環リンテックコマース(株)リンテックサインシステム(株)湘南リンテック加工(株)リンテックサービス(株)リンテックカスタマーサービス(株)東京リンテック加工(株)*1 対象範囲 : リンテック(株)の本社、吾妻工場、熊谷工場、伊奈テクノロジーセンター、研究所、千葉工場、龍野工場、新宮事業所、三島工場(土居加工工場)、小松島工場、札幌支店、仙台支店、北陸支店、文京春日オフィス、静岡支店、名古屋支店、大阪支店、四国支店、広島支店、福岡支店、熊本事務所*2 集計期間 : 2022年12月〜2023年3月* TNFD : Taskforce on Nature-related Financial Disclosuresの略称。自然関排出量*1リンテック(株)
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