サステナビリティレポート2025
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委員会・分科会活動と実績委員会・分科会活動サステナビリティ経営推進のための基本方針策定や施策の立案、各委員会・分科会の施策の進捗レビュー、モニタリングおよび改善指示などを行っています。各種適時開示資料やPR誌、ウェブサイトなどを通じてのステークホルダーへの迅速かつ効果的な情報開示を行っています。また、サステナビリティ情報の収集や発信手法、統合報告書の誌面内容などについての検討と外部調査機関の調査への回答および経営層への評価結果のフィードバックなどにも取り組んでいます。持続可能な社会を目指し“気候変動・循環経済・自然共生”の環境課題について策定した「リンテックグリーンプラン」に基づいて「LSV 2030」の実現に向けて活動を行っています。社会・ガバナンスに関する方針の策定や施策の立案および遂行を目的としており、ESGの社会(S)とガバナンス(G)に関する会社の取り組みの進捗をチェックしています。企業倫理の醸成と従業員一人ひとりへの浸透・定着を目的に活動しています。地域社会および国際社会における良き企業市民として、社会の持続的発展に寄与する身の丈にあった社会貢献活動を推進することを目的としています。ダイバーシティ・働き方に関するニーズの吸い上げ、施策や制度の浸透と啓蒙活動を行っています。全社的な事業におけるリスクと機会の把握、対応方針策定、職制への落とし込みおよび検証を行っています。本業を通じてさまざまな社会課題の解決に貢献していくことを目的に、全社横断的にメンバーを募り、SDGsの理解を深めるとともにビジネスアイデアを創出する活動を行っています。活動実績全委員会・分科会それぞれの計画や目標に対する施策の進捗確認および改善指示などを行いました。サステナビリティ関連の外部機関からの調査やアンケートへの回答を行うとともに、外部機関からの評価結果を経営層へフィードバックしました。また、サステナビリティ情報の収集や発信手法、統合報告書の誌面内容などについて検討を行いました。気候変動の要因の一つであるCO2排出量削減のための、さまざまな施策の進捗状況の確認を行いました。また、循環型社会の実現に向けた3R活動を推進しました。自然共生においては、特に生物多様性を考慮した国内工場における施策について検討を行いました。継続してTCFD提言に基づいた情報開示を行いました。なお、本分科会はその活動を環境・安全統括本部の業務へ移管し、2024年度末をもって発展的に解消しました。社会・ガバナンスに関するさまざまな施策に対する進捗の確認を行いました。また、人権方針の策定(2024年1月1日制定)に伴い、人権デューデリジェンスの見直しを進めました。リンテックグループ行動規範ガイドラインに関する川柳の募集とイントラネットでの公開のほか、企業倫理意識向上ポスターの発行、情報セキュリティー自己監査などを実施しました。各事業所の所在地における地域行事への参加や協賛、ボランティア団体の支援、警察署・消防署および関連団体との連携による防犯・防災活動への参加などの活動実績の取りまとめを行いました。多様な働き方に対応するための規程の整備や改定、さまざまな取り組みの進捗確認を行いました。事業継続という観点から、当社のリスクおよびリスク発生後の対応まで、一連のシステムとしての再検証を行いました。サステナビリティ推進体制10サステナビリティ委員会サステナビリティ開示分科会環境委員会社会・ガバナンス委員会企業倫理分科会社会貢献分科会ダイバーシティ・働き方改革 促進分科会全社リスク管理委員会TCFD分科会SDGs委員会TCFD提言に基づき、気候変動関連のリスクと機会の特定、これらの管理や機会獲得に向けた戦略の構築、財務インパクトの評価および情報開示を行っています。SDGsを念頭においたビジネスモデルの構築を全社横断的なメンバーで行い、経営層に対してプレゼンテーションを行いました。

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