サステナビリティレポート2024
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7410942048149149142047444496(%)6■ 船舶 ■ 鉄道  ● 総輸送量における船舶・鉄道輸送量の割合▼ 物流におけるCO2排出量削減活動 検討テーマ数推移 ▼ 船舶・鉄道の輸送区間数と総輸送量における 総輸送量における船舶・鉄道輸送量の割合「CSRレポート2016 モーダルシフトの推進により物流構造を改革し、CO2削減を目指す」輸送区間(実績件数)02023(年度)Q2013年から始まった取り組みの現状について教えてください2019202020212022122016年に「モーダルシフト*の推進により物流構造を改革しCO2排出量削減を目指す」と題した特集を掲載しました。当社物流の取り組みを主導するため2020年に発足した生産本部 生産統括部 物流グループに現状と今後の展望について聞きました。* モーダルシフト : 旅客や貨物の幹線輸送を、大量輸送が可能な鉄道や船舶輸送に切り替えることで、CO2排出量削減を図る取り組み。CO2排出量削減活動 物流グループでは発足前の2019年から準備を始め、CO2排出量削減活動の検討テーマを年度計画に落とし込み、当社工場および国内グループ会社と一緒に取り組んできました。(下表) 鉄道輸送は輸送量や納期で折り合いが付かなかったため区間を増やせず、トラック輸送におけるテーマを増やしてきました。総輸送量の減少から計画通り進まなかったテーマは、時機を捉えていつでも実行できるよう準備しています。単位:件4.53.11211検討テーマ船舶輸送区間の検討鉄道輸送区間の検討トラック輸送積載率アップの検討トラック輸送まとめ受注の検討合計グループ長景山 健2019年度2020年度1215係長斎藤 浩二船舶・鉄道輸送量の割合2021年度2022年度13132627主任勝間田 幸彦2023年度1428(件)185.74.94.71320モーダルシフトの推進状況 2016年以降、トラックから船舶、鉄道へ切り替え可能な輸送区間を調査し洗い出して、社内外関係者の協力を得てモーダルシフトを推進してきました。過去5年、総輸送量における船舶・鉄道輸送量の割合は生産拠点の変更や生産量の変動で減少しましたが、船舶・鉄道による輸送区間数を増やし維持するよう努めました。(右グラフ)特集モーダルシフトの推進と物流における課題解決の取り組み

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