Q 当社グループの長期ビジョンを達成するために必要なサステナビリティに関する業務、具体的にはSDGsを事業活動に組み込んでいくための「SDGs委員会」の事務局やサステナビリティレポートの制作などを主に担当しています。そのほか、有事に備えるためのリスク管理システムの継続的な見直し・再構築や国内の各拠点を対象とした勉強会の実施などにも携わっています。Q 持続可能な社会の実現への貢献という大きな目標を社員一人ひとりが“自分事”として捉えることです。実際、私も研究員時代は目の前のことに集中しがちだったので、2030年やその先を見据えて業務に取り組むのは大変なことだと思います。しかし、この目標を実現するには長期的な視点で行動していくことが不可欠であり、グループ全体にこうした意識を浸透させていきたいと考えています。フ ロ ン トラ イ ン̶ 最前線 ̶ サステナビリティ推進室 とみた冨田 現在の仕事について教えてください。 だいすけ 大介2002年に入社し、研究所の剝離材料研究室に配属。その後、構造解析研究室に異動。昨春の当社サステナビリティ推進体制の刷新に伴い、2021年4月より現職。サステナビリティ推進室グループ従業員へのサステナビリティやCSR(企業の社会的責任)に関する啓発活動、サステナビリティレポートなどを通じた社内外への情報開示を行うほか、関連委員会・分科会の事務局として全社の活動をサポートしている。新たな成長に向けて活躍する社員を紹介 各現場の最前線で活躍中の社員を紹介する当コーナー。今回は、当社グループの持続的成長に向け重要な役割を果たすサステナビリティ推進室のスタッフをご紹介します。サステナビリティの実現に向けて大切なことは何ですか。今後の抱負を聞かせてください。 今年4月にサステナビリティ推進体制強化の一環として、「ダイバーシティ・働き方改革促進分科会」が発足しました。私も委員として参シ加しており、男性の育児休業取得促進といった男女平等や女性活躍、加労働環境のさらなる改善などにつながるような提案ができればと考え労ています。また、サステナビリティは当室だけで実現できるものではなていので、さまざまな部署との連携もさらに強化していきたいと思います。い11QQFRONT LINE
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