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今期の業績見通しと株主還元について教えてください。Q2022年3月期の業績見通しにつきましては、ワクチン接種の進展や各国の経済対策の効果などに伴って景気は緩やかに回復していくものと見込んでおり、業績予想は増収・増益予想としました。なお、収益認識に関する会計基準の適用による売上高の減少額は、136億円と見ています。　また、株主還元につきましては、経営基盤の強化を図りつつ、各事業年度の連結業績を勘案し、安定的かつ継続的な配当を行っていくことを利益配分の基本方針としております。この方針の下、2021年3月期の期末配当金は当初予定どおり39円とし、年間配当金は中間配当金39円と合わせ、1株当たり78円とさせていただきました。2022年3月期の年間配当金につきましては、当期と同額の78円を予定しており、配当性向は45.1%となる見込みです。今後も強固な財務基盤を維持しつつ、資本効率の向上に努めるとともに、安定配当と業績拡大による株主還元のさらなる充実を図ってまいります。最後に株主・投資家の皆様へのメッセージをお願いします。Q新中期経営計画「LSV 2030- Stage 1」の最終年度となる2024年3月期の経営目標は、今年3月の発表時点では売上高を2,400億円としていましたが、4月の米国メーカーの買収などを踏まえて見直しを行い、2,550億円に修正しました。利益面については変更しておりませんが、過去最高益を目指していきます。　気候変動やパンデミックといった社会問題は経営にとっての大きなリスクとなりますが、従業員一人ひとりが社会の変化に対してのアンテナを広げ、消費者の視点に立って行動することで、社会や顧客のニーズに応える新たな価値を創造してまいります。長期ビジョン「LSV 2030」の実現に向け、まずは着実に新中期経営計画を達成できるよう全社一丸となって邁進してまいります。　株主・投資家の皆様には引き続きご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。売上高2,400億円（1.7%増）営業利益175億円（2.8%増）経常利益175億円（4.3%増）親会社株主に帰属する 当期純利益125億円（9.6%増）※ 上記予想は収益認識に関する会計基準適用後の数値となって おり、前年同期比は参考値として記載しております。 2022年3月期 業績予想（前年同期比）AA9