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当社は、使用済みプラスチックの再資源化技術の開発を推進する共同出資会社(株)アールプラスジャパンに資本参加しました。同社は米国のバイオ化学ベンチャー 企業と共に、ペットボトルなどのプラスチックを直接原料に戻す新技術の開発を推進。より多くの使用済みプラスチックを効率的にリサイクルできる技術として期待されて おり、同社では2027年の実用化を目指しています。当社では、高級感あふれる和の雰囲気を演出するファンシーペーパーの新アイテムとして、「小あずきがら シーオーシー豆殻CoC」 を9月に発売しました。通常は廃棄処分される小豆の殻を木材パルプに混ぜ合わせて抄すいた紙で、印刷では再現できない柔らかな小豆の色調と落ち着きのある模様や風合いが特徴です。FSC®*認証林などの適切に管理された森林から得た木材パルプを使用しており、持続可能な森林資源の利用と保全にも貢献しています。手提げ袋や封筒、各種パッケージなど幅広い用途に向けて拡販していきます。* FSC®:Forest Stewardship Council®(森林管理協議会)の略称。森林の適切な利用と保全のために活動する国際的な非営利団体※ 当製品はFSC®が定めたCoC認証(Chain of Custody:製造・加工・流通における認証制度)を取得しています(FSC®C022824)手提げ袋や封筒、各種パッケージなどにトピックス従来技術に比べて少ない工程で再生処理ができるため、環境負荷を抑えつつ、より多くの使用済みプラスチックを効率的にリサイクルできる8小豆の殻を混抄し、柔らかな色調と落ち着きのある模様、風合いを付与プラスチックの再資源化に取り組む共同出資会社に資本参加廃棄処分される小豆の殻を有効活用した特殊紙を発売

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