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■    各現場での対応 コロナ禍においては、各現場でもさまざまな試行錯誤をしながら業務効率の維持・向上に努めています。ここでは、実際にどのような変化があったのか従業員の声をご紹介します。新規顧客開拓に向けて新たなアプローチを模索 高級印刷用紙や特殊機能紙の営業を担当しています。新型コロナの感染拡大前は、月に15回程度お客様の元へ足を運んでいました。直接お会いして当社製品に対する評価や新たなニーズ、市場の状況などを把握するのが大事な仕事なので、緊急事態宣言下で訪問できなかった 時期は大変でした。今では、感染防止対策を徹底することで訪問できるお客様も増えてきています。 現在、ウェブ会議システムを活用した製品提案も検討しており、今までアプローチしづらかった新規のお客様に向けて提案できるチャンスと前向きに捉えています。オンラインでのコミュニケーションをより丁寧に 私は主に韓国、マレーシア、タイのお客様に向けた半導体関連製品の提案や海外拠点と国内の生産・研究開発部門との調整などを担当しており、以前は月に2回ほど海外出張をしていました。現在はお客様との商談や社内のやり取りも全てオンライン形式に切り替えています。 オンラインでの商談は移動がないのが利点ですが、実際に対面しているわけではなく、加えてお互い母国語ではない英語でのやり取りなので、こちらの考えがどの程度伝わっているのか分かりにくいという面もあります。より丁寧に説明して、うまくコミュニケーションを取っていきたいですね。事業統括本部洋紙事業部門東京洋紙営業部井い の う え上 祐ゆ う す け輔事業統括本部アドバンストマテリアルズ事業部門 半導体材料部 係長一いちば場 惇あつし● 海外営業● 国内営業5

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