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 リンテックのコーポレートガバナンス 企業不祥事の防止や健全な経営に不可欠な要素として、各企業にはコーポレートガバナンス(企業統治)の強化が求められています。当社グループでもさらなる経営の透明性の向上や迅速な意思決定、効率的な業務執行を図るため、これまでにさまざまな取り組みを行ってきました。今号では、当社のガバナンス強化の歴史と現在のガバナンス体制についてご紹介します。スペシャルレポートガバナンス強化の歴史 1990年に3社が合併して誕生した当社では、「監査役会設置会社」として監査役が取締役の職務執行の監査を行ってきました。その後、2015年に「監査等委員会設置会社」に移行。取締役会での議決権を持つ監査等委員である取締役を置くことで、取締役会の監督機能を強化しました。2018年には、役員の報酬および選解任について取締役会へ助言・提言を行う「コーポレートガバナンス委員会」を設置。そして、今年6月に開催した株主総会での承認を受けて、取締役の人数を削減すると同時に独立役員を増員し、経営の効率化とさらなるガバナンス体制の充実を図りました。4監査役会設置会社としてリンテック株式会社が発足監査等委員会設置会社に移行独立役員1人を選任独立役員を2人に増員独立役員を3人に増員執行役員制度を導入社外取締役 1人を選任社外取締役を2人に増員社外取締役を4人に増員取締役会の実効性評価を開始コーポレートガバナンス 委員会を設置20202015201620182011200820041990

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