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Focus2海外事業の積極展開 海外売上高比率が約5割に リンテックグループは、お客様により近い ところで製品を生産し、安定的に供給していこうという「メード・イン・マーケット」の考え方を基本として、アジア地域を中心に生産・ 販売拠点の拡充を推進してきました。その 結果、グループ全体の海外売上高は15年 ほど前から増加のペースを上げ、現在では 海外売上高比率は47.8%と約5割にまで 高まっています。 19の国と地域に38の連結子会社を展開 当社グループでは合併後の1994年、東南アジア地域における初めての販売拠点としてシンガポール営業所を開設(翌年に現地法人化)したほか、粘着製品の生産拠点としてリンテック・インドネシア社を設立。その後、マレーシア、中国、韓国、台湾と、アジア地域において相次いで生産子会社を設立してきました。 さらに、タイに生産子会社を設立した2011年以降も東南アジアやインドにおいて販売拠点網を拡充し、2015年1月にはこの地域の統括会社をシンガポールに設立。また、2016年には北米市場で第3位のシェアを持つラベル用 粘着製品メーカーのマックタック・アメリカ社など欧米3社を買収し、欧米市場への本格展開の足掛かりも築きました。現在では19の国と地域に38の連結子会社を有しており、 今後、拠点のない地域への進出なども視野に、グローバル生産・販売体制のさらなる強化を図っていきます。リンテック・インドネシア社マックタック・アメリカ社海外売上高比率13.8%47.8%2004年3月期2019年3月期7連結売上高1,589億円連結売上高2,509億円国内国内海外海外

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