WAVE76
4/16

座談会 社長×独立役員コーポレートガバナンスの強化と持続的成長の実現を目指して リンテックは2015年に企業統治の体制として監査等委員会設置会社に移行し、以来、二人の独立役員である社外取締役(監査等委員)が、取締役会の監督機能強化や実効性向上の面で大きな役割を果たしてきました。さらに2018年、取締役会の諮問機関として代表取締役社長と独立役員から構成される「コーポレートガバナンス委員会」を設置。役員の報酬および選解任について取締役会への助言・提言を行い、客観性と透明性のさらなる向上を図っています。 今回、当社の企業統治の課題や今後の経営の方向性などについて、同委員会の委員を務める大岡哲氏と大澤加奈子氏、そして社長の西尾弘之による座談会を実施しましたので、その内容をお伝えします。スペシャルレポート大澤 加奈子(おおさわ かなこ)1998年に弁護士登録、梶谷綜合法律事務所入所。2005年に米国・ニューヨーク州の弁護士資格を取得し、国内外の企業法務に携わる。2015年に当社社外取締役(監査等委員)に就任し、2018年から当社コーポレートガバナンス委員会の委員を兼務。大岡 哲(おおおか さとし)1975年に日本開発銀行入行。2002年に日本政策投資銀行(現 株式会社日本政策投資銀行)審議役に就任するなど、長年政策金融に携わる。2012年に当社社外取締役に就任し、2015年より当社社外取締役(監査等委員)。2018年から当社コーポレートガバナンス委員会の委員長を兼務。4

元のページ  ../index.html#4

このブックを見る