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1. 地域戦略の強化(1)国内におけるシェア拡大と新市場・新需要の開拓(2)アジア地域における戦略的投資と事業拡大(3)欧米における既存領域の拡大と、買収子会社との相乗効果の追求2. 新たな価値の創造(1)顧客ニーズを超える差別化製品の創出(2)市場の変化を先取りした次世代製品の開発3. 企業体質の強靭化(1)グループ会社の健全化と持続的な収益拡大(2)組織横断的な業務改革の推進(3)コスト構造改革のさらなる推進4. 持続可能な社会の実現に向けた取り組み(1)社会的課題の解決に寄与する事業活動の推進(2)働き方改革と多様な人材の育成・活躍促進が、単体における販売数量の減少や売上構成の悪化に加え、パルプを中心とする原燃料価格の上昇によって、当初の予想を大きく下回りました。最終利益については、2018年3月期に米国子会社において、のれんの減損損失10億41百万円と事業構造改善引当金繰入額10億24百万円を特別損失として計上したことなどにより増益となりましたが、当初の予想を下回る結果となりました。なお、売上高営業利益率は7.2%、ROE(自己資本利益率)は6.9%となりました。19/3期18/3期17/3期16/3期15/3期212,7337.26.9売上高営業利益率ROE02.55.07.510.0%8.18.18.18.48.18.16.26.26.66.67.26.4 売上高営業利益率・ROE「LIP-2019」の重点テーマの主な成果や進捗を教えてください。AQまず始めに「地域戦略の強化」 につきましては、2016年末に買収した米国のシール・ラベル用粘着製品メーカーであるマックタック・アメリカ社との相乗効果の創出に努め、タイや米国で開催されたラベル関連展示会への出展などを通じて、同社製品の東南アジア市場への投入や当社製品の北米市場での拡販に注力しました。次に「新たな価値の創造」については、成長領域における技術開発や保有技術の深耕による製品開発に努め、将来有望な新製品の芽が出てきています。「LIP-2019」重点テーマAA6

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