統合報告書2024
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34125675 営業DXによる営業効率化と 1 社内コミュニケーション活性化で 変革マインドを企業文化として浸透6 社外への積極的な情報発信7 国内外システムの再配置・最適化検討2 強靭な人財・組織を目指したデジタル人財の育成3 デジタル技術を積極的に活用したBPR4 勘と経験をデジタル化し、 2027年3月期進■状況踏まえ再策定 次期基盤 システム構築LSV 2030-Stage 1 2024年3月期DX基礎研修LDX人財育成BPR起点DXLSV 2030-Stage 22026年3月期CRM・SFA実行とモニタリング39 「LDX 2030」では、ありたい姿を体現するために七つの変革テーマを策定しています。そして、変革テーマを担当する六つの分科会「コミュニケーション活性化」「LDX人財育成」「BPR起点DX」「営業DX」「社外情報発信」「次期基盤システム構築」を編成しました。それぞれの分科会はフェーズ4において、実行計画を行動に移し、具体的なKPI(評価指標)などを検討していきます。例えば「LDX人財育成」では、全社員のデジタルリテラシーやスキルの向上を狙うことで、業務とデジタル技術を結びつけられるLDX人財を各部署に一人以上配置することを目指していきます。また、「BPR起点DX」の分科会では、フェーズ3までに実施してきた業務の棚卸しおよびその分析の結果に基づく課題解決策を実行していくことで、全社として変革を起こせる経営基盤や企業風土の醸成を図っていきます。データに基づく判断ができる仕組みづくり 現在、「LDX 2030」はロードマップに対して大きな遅れが発生することなく、全段階の半ばまで進■しました。歩みは順調ですが、2030年を待たずして前倒しでありたい姿を実現するには、分科会のメンバーに限らず、社員一人ひとりが自分事として「LDX 2030」を捉える必要があります。全社員が同じ方向を向くことが成功の■であり、新卒の社員を含めたデジタル人財教育やプロジェクトの周知を改めて図っていく考えです。当社はDXによる企業体質の強靭化を通じて、いかなる環境変化が起きても収益を確保できる基盤づくりを強化し、ステークホルダーの皆様の期待を超える価値を生み出します。「LDX 2030」分科会別ロードマップ活用アプリ提案ガイドライン・ コンテンツ検討研修計画現状可視化・業務棚卸・ 分析現状把握・ アンケート企画出しホスト資産分析社内交流会・勉強会企画実行アプリ(Viva Engage)整備/アプリによるコミュニティ形成新入社員向けDXリテラシー向上研修育成プラン施策実行(ECRS活動など)・BPR活動事例・ノウハウの横展開/活動モニタリング・評価課題解決策・DXテーマ企画立案機能別・DXワーキンググループ実行課題抽出・テーマ設定社外向け情報発信ホスト次期システム移行(計画・実行)※本社系(2027年3月期移行)→工場系移行国内LSP/Pocket再構築(計画・実行)「LDX 2030」 七つの変革テーママイルストーン分科会フェーズ3 コミュニケーション活性化営業DX社外情報発信下期上期フェーズ42025年3月期LDX人財育成プラン実行BPRによる 改善策定 BPR実行とモニタリングCRM・SFA検討/PoCDX認定準備→申請下期上期「施策実行」ステージフェーズ5顧客ニーズ起点で製品開発する仕組みづくり下期上期2027年3月期2025年3月期進■状況を踏まえ再策定2025年3月期進■状況を踏まえ再策定下期フェーズ6変革を起こせる経営基盤や企業風土を醸成ステークホルダーの期待を超える価値を創出へ

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