統合報告書2024
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△1720230000000△11 印刷材・産業工材関連  当セグメントの2024年3月期の売上高は価格改定や円安効果に加え、米国でのウインドーフィルムおよびインドでの自動車用粘着製品が好調に推移しましたが、米国でのシール・ラベル用粘着製品が大幅に減少したことなどにより1,690億円(前期比2.5%減)となりました。利益面については国内において主原材料価格の高止まりや物流コストの上昇に加え、米国での販売数量減少の影響などもあり11億円(同−%)の営業損失となりました。 アドバンストマテリアルズ事業部門  オプティカル材事業部門 洋紙・加工材関連  当セグメントの2024年3月期の売上高は販売数量が低調であったものの価格改定効果もあり、前期並みの334億円(前期比0.7%増)となりました。利益面についてはパルプを中心とした原燃料価格の高止まりや物流コスト上昇の影響を受けたものの価格改定効果もあり、営業利益は0億円(同−%)となりました。 洋紙事業部門  加工材事業部門20242025(予想)2027(目標)20242025(予想)2027(目標)20242025(予想)2027(目標)2022202320242025(予想)2022202320242025(予想)202220242025(予想)1,6901,7617393341,870789890390350301419212511710311371270165202,0001,000202220231,0005002022202340020020222023セグメント売上高億円 セグメント売上高億円 セグメント売上高億円 セグメント営業利益(損失)億円 セグメント営業利益億円 セグメント営業利益(損失)億円 70-7020010040-4030LSV 2030-Stage 1LSV 2030-Stage 1LSV 2030-Stage 1LSV 2030-Stage 2LSV 2030-Stage 2LSV 2030-Stage 2LSV 2030-Stage 1LSV 2030-Stage 1LSV 2030-Stage 1中期戦略事業戦略1,7331,324914781330332 印刷・情報材事業部門  産業工材事業部門(3月期)(3月期)(3月期)2027(目標)2027(目標)2027(目標)(3月期)LSV 2030-Stage 2(3月期)LSV 2030-Stage 2(3月期)LSV 2030-Stage 2けんいん 電子・光学関連  当セグメントの2024年3月期の売上高は大型テレビやスマートフォン、パソコン用などの需要減少により739億円(前期比5.3%減)となりました。利益面については受注減少による生産設備の稼働率低下に伴う操業損失もあり、営業利益は117億円(同6.4%減)となりました。三つの事業セグメント 当社では六つの事業部門を製品や技術、市場の類似性に基づき、三つの事業セグメントに分類しています。 主力の「印刷材・産業工材関連」、成長を牽引している「電子・光学関連」、各粘着事業を下支えする「洋紙・加工材関連」があり、各事業部門において事業や市場の特性に合わせた成長戦略を展開しています。

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