202420252027(予想)(目標)2022202320242025(予想)2027(3月期)(目標)2,7632,7633,1502,9002,9001801802554,0003,0002,0001,0000020222023連結売上高億円 28021014070(3月期)連結営業利益億円 20LSV 2030-Stage 1LSV 2030-Stage 2LSV 2030-Stage 1LSV 2030-Stage 2は外部環境の悪化によるマイナス影響が大きく、目標を達成できませんでした。想定以上に原燃料価格の高騰や円安など外部環境に大きく影響を受けた3年間だったと言えます。 当社が今後も新製品・新事業の創出などを通じてサステナブルな社会の実現に貢献していくためには、外部環境に影響されない強靭な企業体質であることが不可欠です。収益性・資産効率の改善、戦略的な資本配分、そして適切な情報開示や株主・投資家と建設的な対話をしていくことが、「LSV 2030」を推進していく中でCFOとしての私の責務だと考えています。新中期経営計画「LSV 2030-Stage 2」ではこれらを着実に実行し、最終年度の2027年3月期は連結売上高3,150億円、営業利益255億円、親会社株主に帰中期戦略2,5682,846取締役常務執行役員 管理本部長柴しばの野 洋よういち一2161381061062024年3月期の振り返りと「LSV 2030-Stage 2」の経営目標 「LSV 2030-Stage 1」の最終年度となった2024年3月期の上期は、電子・光学関連製品の販売数量の大幅な減少や、受注減少による生産設備の稼働率低下に伴う操業損失の増加など厳しい事業環境となりました。下期以降には半導体・電子部品関連製品やシール・ラベル用粘着製品を中心とした受注の回復のほか、価格改定などの効果が表れて事業環境が好転したものの、上期の不振をカバーするまでには至らず、通期の連結売上高は2,763億円、営業利益は106億円、親会社株主に帰属する当期純利益は52億円と減収減益となりました。 「LSV 2030-Stage 1」では、初年度に売上高・利益ともに過去最高を記録し目標を上方修正しましたが、2・3年目財務戦略CFOメッセージ財務面から「LSV 2030」を 推進し、企業価値向上を 目指します
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