統合報告書2023
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ダイバーシティ・ 41 当社では全社外取締役を含む経営層を中心に構成されたサステナビリティ委員会および社長直轄の組織であるサステナビリティ推進室、そして全社横断的組織である各委員会・分科会を軸に、ESGやSDGs、リスク管理、ステークホルダーTCFD分科会サステナビリティ経営の基本方針の策定や施策の立案および検証サステナビリティ開示分科会社会・ガバナンス委員会社会・ガバナンスに関する方針の策定や施策の立案および遂行企業倫理分科会とのコミュニケーション強化などに取り組んでいます。幅広い部署のスタッフによる全社的な視点での活動を通じて、社会の発展と持続的成長を目指しています。サポートし、社会と共に成長するための土台を築いて いければと考えています。サステナビリティ 推進室長星ほし 優まさるサステナビリティ委員会事務局 (サステナビリティ推進室)社会的課題の解決に向けた 新製品・新規事業の検討 働き方改革促進分科会サステナビリティ推進体制 (2023年4月1日現在)サステナビリティ委員会環境委員会環境に関する方針の策定や 施策の立案および遂行 全社リスク管理委員会全社的なリスクと機会の把握 および対応方針の策定社会貢献分科会SDGs委員会サステナビリティ推進室長メッセージ サステナビリティ推進体制を立ち上げた2021年前後の数年間、社会は目まぐるしく変化し、会社としてその変化に対応してきました。コロナ禍に対してはいち早くテレワーク環境を整え、これを感染防止対策にとどめずに社員一人ひとりの家庭事情なども加味した働き方改革の一環として、コロナ後も在宅勤務を可能とする社内規程の改定を行いました。また環境意識の高まりを 受け、CO2排出量削減などの環境負荷の低減はもちろん、気候変動関連開示の充実が求められるようになってきています。さらに人的資本の重要性なども叫ばれる中、TCFD分科会やダイバーシティ・働き方改革促進分科会を新設し、体制強化を図りながら各種対応を進めています。最近ではESG投資を専門とする投資家の方との面談などを通じて、私自身も社会的要請の変化を実感する機会が増えています。今後もこうした変化に迅速に対応するため、各委員会・分科会の活動をしっかりと サステナビリティ推進体制

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