202220232024(予想)LSV 2030-Stage 1282※ 2022年3月期の期首よりマックタック・アメリカ社の産業工材事業部門に関わる全ての製品を印刷・情報材事業部門へ移管しました。2021年3月期の実績は組み替えて記載しています。3703333113002001002021031• ラベリング技術をコアにした自動化システムの拡販• 自動車用新製品の投入• デジタル印刷を活用した壁装材の展開産業工材事業部門 売上高億円 400高機能製品の拡充・展開(3月期)産業工材事業部門長メッセージ 2023年3月期は、国内の自動車生産は回復が遅れたものの海外では回復傾向となったことから、自動車向け製品が堅調に推移し、中でもウインドーフィルムはインドネシア向けで好調な売り上げを記録しました。建物用ウインドーフィルムも新サンプル帳の効果や防犯ニーズの高まりを受けて需要が伸長し、屋内外サインなどの建装材関連製品もイベントや展示会が再開されるようになったことから堅調な推移となりました。 さらなる拡販と収益性の改善が求められる中、2023年4月に装飾フィルム事業を手がける国内の グループ会社2社を統合し、シナジー創出に向けた体制を構築しました。今後も通販需要の拡大が見込まれる産業システム関連では労働力不足による自動化ニーズを確実に取り込みつつ、新製品の電動ラベリングマシンの拡販にも注力していきます。また、自動車用ウインドーフィルムについては、新たにSNSを使ったプロモーションを展開することで、ユーザーにフィルム装着のメリットを訴求し、認知拡大による施工率の向上を図っていきます。そのほか、無溶剤化やバイオマス原料、リサイクル原料の採用拡大も推進していきます。執行役員 事業統括本部 産業工材事業部門長三みやけ宅 英ひでき樹中期経営計画「LSV 2030-Stage 1」に おける主な取り組み• 国内外でのウインドーフィルムの拡販と 産業工材事業部門 事業部門紹介 建物や自動車の窓ガラスに貼るだけで日射熱や紫外線を遮断し、 ガラス破損時には破片の飛散を抑制する効果を発揮するウインドーフィルムをはじめ、内装用化粧フィルムや屋外看板・広告用フィルム、車体の装飾や保護などに使用される二輪・自動車用粘着製品、モバイル機器などの部材固定に使用される工業用粘着テープ、さらにはラベルを効率良く自動で貼り付けるラベリングマシンなど、幅広い製品を製造・販売しています。
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