PCKUP202220232024(予想)LSV 2030-Stage 1202120222023235,902284,603290,000256,83621,58417,03013,796トロント近郊にある買収事業拠点13,500320,000240,000160,00080,0002021 今期(2024年3月期)の見通しにつきましては、世界 経済は依然続くインフレ抑制のための金利政策、米中対立やウクライナ情勢の長期化、資源コストの上昇などによって景気下振れ懸念がさらに強まっており、国内では入国制限解除によるインバウンド効果が期待されますが、食料品などの物価上昇による買い控えなどもあり、先行き不透明感が増しています。当社グループにおいても、半導体および電子部品市場の低迷、個人消費回復の遅れ、原燃料価格の高止まりなどの影響を受けるものと見て 連結営業利益百万円 16経営目標(変更後) 300,00024,00018,00012,0006,00000I 経営目標(変更後) 24,0002024(予想)LSV 2030-Stage 1(3月期)おり、連結業績は売上高2,900億円、営業利益135億円と予想しています。今期はこのように厳しい状況にありますが、来期から始まる次期中期経営計画「LSV 2030-Stage 2」で良いスタートが切れるよう、必要な設備投資や生産現場改革、収益改善に向けた取り組みを推進していきます。厳しい事業環境下にあっても、成長し続け、利益を稼ぎ出すことができる強靭な企業体質をつくることの重要性を改めて認識し、長期ビジョンの実現に向けて業績の早期回復を目指していきます。(3月期)社長メッセージ連結売上高百万円 カナダのラベル用粘着製品の裁断加工・販売事業を買収 2023年5月、当社子会社のマックタック・カナダ社が、ラベル用粘着製品の裁断加工と販売を手がけるラベルサプライ社(カナダ・オンタリオ州)の事業並びに関連資産を約70億円で買収しました。これによりカナダ市場での販売拡大に加え、ラベル用粘着製品の製造子会社であるマックタック・アメリカ社の生産量増加や原価低減といったグループ内での相乗効果が見込まれます。今後も、安定成長が期待される北米市場での拡販と収益性の向上を図っていきます。業績の早期回復を目指して
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