統合報告書2021
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〜1990年7リンテック 統合報告書 20211991年に光学ディスプレイ関連分野に本格参入。1994年にはインドネシアにラベル用粘着紙・粘着フィルムの生産子会社を設立しました。1995年には、前年に開設したシンガポールの営業所を販売子会社として現地法人化。欧州でもオランダに販売子会社を設立するなど、事業のグローバル化を推進しました。一方、国内においては1995年に粘着製品メーカーの買収や研究所の新棟建設を行うなど、事業基盤のさらなる強化を図りました。2010年にラベル用粘着紙・粘着フィルムの主力生産拠点である龍野工場(兵庫県)の再構築を完了させたほか、2015年には研究所(埼玉県)の先端技術棟を新設し、国内の生産・研究開発体制を強化しました。海外では、2011年にタイに生産子会社を設立したほか、2016年以降に欧米4社を 買収し、印刷材・産業工材分野の事業拡大を図りました。今年4月からは2030年を見据えた長期ビジョンを掲げ、その実現に向けて中期経営計画「LSV 2030-Stage 1」をスタートさせました。ガムテープリンテック・コリア社1927年に包装用ガムテープの製造・販売で創業した当社は、1960年代に入り現在の主力事業であるラベル用粘着紙・粘着フィルムの製造・販売を開始しました。その後、自動車関連などの工業分野に粘着事業の業容を拡大し、1986年には半導体関連分野に本格参入。そして1990年の3社合併によって、今日の各種粘着製品や特殊紙および剝離紙・剝離フィルムなどにおけるリーディングカンパニーとしての事業基盤を築きました。2000年に電子部品関連の生産子会社をマレーシアに設立したのを皮切りとして、2002年から2004年にかけて韓国と台湾に半導体関連や光学ディスプレイ関連などの生産子会社を設立。加えて、アジアや欧米に半導体関連の販売子会社も相次いで設立するなど、電子・光学関連事業が当社グループ引しました。また、ラベル関連事業においても2002年に中の成長を大きく牽国に生産子会社を設立し、グローバル展開を一層加速させました。けんいん液晶用光学機能性フィルムマックタック・アメリカ社1990年代2010年代〜2000年代

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