統合報告書2021

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社外取締役の状況1 社外取締役　当社は、社外取締役として瀬邊明氏、奥島晶子氏、杉本茂氏、大岡哲氏および大澤加奈子氏の5人を選任しており、大岡哲氏および大澤加奈子氏の2人は監査等委員です。3 社外取締役による監督または監査と内部監査、監査等委員会監査および会計監査との相互連携ならびに内部統制部門との関係2 社外取締役の独立性に関する当社の考え方　当社は、社外取締役の独立性に関する基準や方針を定めてはいませんが、独立性に関しては（株）東京証券取引所が定める基準を参考にしています。また、就任は当社からの要請に基づくものであることから、経営の独立性は確保されていると認識しています。60瀬邊 明奥島 晶子大岡 哲大澤 加奈子同氏と当社の間には特別の利害関係はありません。　社外取締役は取締役会へ出席し、議案審議等に必要かつ有効な発言を適宜行っているほか、内部統制委員会に出席し、取締役の職務執行を監督しています。同氏は、日本製紙株式会社の役員経験および同社資材部門における長年の業務経験を通じて得られた知識・経験等を基に、当社取締役会の監督機能強化の役割を果たしていただくことができる人材であり、社外取締役として適任です。同氏は、マーケティングの分野における幅広い知見、さらには当社とは異なる業界において長年にわたり代表取締役社長を務めることで得られた知識・経験等を基に、当社取締役会の監督機能強化の役割を果たしていただくことができる人材であり、社外取締役として適任です。なお、同氏は取締役会の諮問機関であるコーポレートガバナンス委員会の委員です。また、当社は同氏を株式会社東京証券取引所の定める独立役員に指定しています。同氏は、公認会計士、不動産鑑定士、税理士としての高度な専門知識および幅広い見識、長年にわたる実務経験、さらには自ら会社を経営する傍らで当社とは異なる業界において社外取締役や監督役員を務めるなど豊富な経営経験等を基に、当社取締役会の監督機能強化の役割を果たしていただくことができる人材であり、社外取締役として適任です。なお、同氏は取締役会の諮問機関であるコーポレートガバナンス委員会の委員です。また、当社は同氏を株式会社東京証券取引所の定める独立役員に指定しています。同氏は、政策金融における長年の経験や豊かな国際経験と専門的学識経験、さらには当社とは異なる業界における社外取締役として得られた知識・経験等を基に、当社取締役会の監査・監督機能強化の役割を果たしていただくことができる人材であり、取締役である監査等委員として適任です。なお、同氏は取締役会の諮問機関であるコーポレートガバナンス委員会の委員です。また、当社は同氏を株式会社東京証券取引所の定める独立役員に指定しています。同氏は、弁護士としての高度な法律知識および幅広い見識、さらには国内外の企業法務に携わることで得られた知識・経験等を基に、当社取締役会の監査・監督機能強化の役割を果たしていただくことができる人材であり、取締役である監査等委員として適任です。なお、同氏は取締役会の諮問機関であるコーポレートガバナンス委員会の委員です。また、当社は同氏を株式会社東京証券取引所の定める独立役員に指定しています。ガバナンス氏名各社外取締役と当社との人的・資本的・取引関係、その他の利害関係同氏と当社の間には特別の利害関係はありませんが、同氏が執行役員を務める日本製紙株式会社は当社の主要な取引先であり、同社と当社の間には、原材料等の仕入れで1,733百万円、製品等の売り上げで114百万円の取引（いずれも2021年3月期実績）が存在しています。また、同社は当社の主要な株主であり、2021年3月末時点において21,737,792株（当社発行済株式総数［自己株式を除く］の30.06%）を保有しています。同氏と当社の間には特別の利害関係はありません。杉本 茂同氏と当社の間には特別の利害関係はありません。同氏と当社の間には特別の利害関係はありません。リンテック 統合報告書 2021選任の理由