統合報告書 2020
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Foundation42リンテック 統合報告書 2020マテリアリティの見直し リンテックでは、変化し続ける社会的課題を踏まえつつ、また日々ステークホルダーとの対話を重ねながら、マテリアリティのテーマの見直しを進めています。新しいマテリアリティにはSDGsの視点も盛り込み、現在は見直しプロセスのSTEP 2まで進めています。今後はさらに主要な評価指標も更新していきます。STEP 4主要な評価指標の再設定特定したマテリアリティを踏まえ、活動の評価指標を設定し、運用に向けて進めていきます。STEP 1、2の結果を踏まえて重点テーマを特定し、最高意思決定者である社長による評価・承認を得ます。STEP 3重点テーマの特定研究開発部門や事業開発室などの社内部署と仮説について検討し、重要性の判断を行います。STEP 2社内エンゲージメント (優先順位づけ)SDGsや「GRIスタンダード」「国連グローバル・コンパクト」「ISO26000」といったさまざまな国際的ガイドラインやフレームワークの変化に加え、ESG評価機関が設定する重要なESGテーマを考慮し、絞り込みを行いました。STEP 1社会要請の抽出マテリアリティ(重点課題) 当社グループでは、CSR活動のさらなる推進とステークホルダーからの要請に応えていくことを目的として、注力すべき課題であるマテリアリティを特定し、2017年3月期から本格的な運用を開始しました。 CSR推進体制とマテリアリティ

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