統合報告書2019
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6リンテック 統合報告書2019Overviewリンテックの強み リンテックでは長年培ってきた「粘着応用技術」「表面改質技術」「特殊紙・剝離材製造技術」を駆使し、剝離紙用原紙の生産から剝離剤の開発・塗工、粘着剤の開発・塗工、表面基材の改質加工まで、粘着製品の一貫生産を実現しています。さらに「システム化技術」によって、粘着製品の特性を最大限に引き出す関連機器の開発・生産も行っており、素材と装置のトータルソリューションの提供を実現しています。安定成長を支える二つの強み粘着応用技術をはじめとする四つの基盤技術、そして一つの業界に依存しないバランスの取れた 事業ポートフォリオによる収益構造。この二つが当社の安定成長を支えてきた大きな強みといえます。特殊紙・剝離材製造技術独自の抄紙技術や塗工、含浸、貼合技術などを駆使し、従来の紙の概念を超える特殊機能紙や高付加価値材を開発します。粘着応用技術粘着剤、各種基材の開発およびその複合技術により、「貼る」「剝がす」という粘着製品の基本機能の応用領域を拡大します。四つの基盤技術表面基材(紙・フィルム)表面改質層粘着剤層剝離紙・剝離フィルム半導体関連装置・ラベリングマシン表面改質技術紙やフィルムの表面に化学的・物理的処理を施すことで、その性能を高めたり、新たな機能を付加したりします。システム化技術機械・装置のシステム化をはじめ、素材の特性を生かした高度なシステム構築で、先進のソリューションをご提案します。素材と装置のトータルソリューションを実現素材粘着製品の一貫生産装置素材の性能を引き出す装置開発

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