統合報告書2019
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2 内部監査の状況 内部監査については、監査室が各部門、事業所、工場、関係子会社への監査を定期的に実施し、業務執行のプロセスと結果について、適法性と社内規定との整合性を検証しています。また、これらの内部監査に関する状況については、監査等委員会に対して随時報告し、監査結果に関する意見交換を行います。 P54 図C3 会計監査の状況 P54 図D• 監査法人の名称 EY新日本有限責任監査法人※ EY新日本有限責任監査法人は、2018年7月1日をもって新日本有限責任監査法人から名称を変更しています。• 業務を執行した公認会計士 指定有限責任社員 業務執行社員  谷口 公一 指定有限責任社員 業務執行社員  河村 剛• 監査業務に係る補助者の構成 会計監査業務に係る補助者の構成は、公認会計士8人、会計士試験合格者等32人です。• 監査法人の選定方針と理由 監査等委員会は「会計監査人の評価および選定基準」に基づき毎期評価を行い、会計監査人の独立性、内部統制体制、監査計画、監査の方法と結果、その職務の遂行状況などを総合的に判断し、会計監査人を選定しています。 監査等委員会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合には、監査等委員全員の同意に基づき、会計監査人を解任します。この場合、監査等委員会が選定した監査等委員は、解任した旨および解任の理由を解任後最初に招集される株主総会において報告します。 また、監査等委員会は、会計監査人の職務の執行状況や当社の監査体制などを勘案して会計監査人の変更が必要であると認められる場合には、株主総会に提出する会計監査人の解任または不再任に関する議案の内容を決定します。• 監査等委員会による監査法人の評価 監査等委員会は「会計監査人の評価および選定基準」に基づき、監査法人の品質管理、監査チーム、監査報酬等、監査等委員会とのコミュニケーション、経営者等の関係、グループ監査、不正リスクの観点から評価を行っています。4 監査報酬の内容等 「企業内容等の開示に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令」(2019年1月31日 内閣府令第3号)による改正後の「企業内容等の開示に関する内閣府令」第二号様式記載上の注意(56)d(f)ⅰからⅲの規定に経過措置を適用しています。• 監査公認会計士等に対する報酬 (百万円)区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬非監査業務に基づく報酬監査証明業務に基づく報酬非監査業務に基づく報酬提出会社970880連結子会社––––計970880※ 前連結会計年度および当連結会計年度に、当社が監査公認会計士等に対して報酬を支払っている非監査業務の内容は、「役員研修」についての対価です。• その他重要な報酬の内容 当社の連結子会社である下記の12社は、当社の監査公認会計士等と同一のネットワークに属しているErnst & Youngに対して監査報酬を支払っています。リンテック・シンガポール社リンテック・インダストリーズ(マレーシア)社リンテック・インダストリーズ(サラワク)社リンテック・ヨーロッパ社リンテック・タイランド社リンテック・アドバンスト・テクノロジーズ(マレーシア)社リンテック・ベトナム社リンテック・ハノイ・ベトナム社リンテック・インディア社リンテック・ジャカルタ社リンテック・クアラルンプール社リンテック・アジアパシフィック社• 監査報酬の決定方針 当社の監査公認会計士等に対する監査報酬は、監査予定日数等から見積もられた金額について、当社監査等委員会の承認を受け決定しています。59リンテック 統合報告書2019Financial InformationESGStrategyOverview

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