統合報告書2019
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55リンテック 統合報告書201919902004200720082011201520162018監査役会設置会社として、リンテック株式会社が発足機関設計を監査等委員会設置会社に変更執行役員制度を導入取締役会の実効性評価を開始社外取締役1人を選任社外取締役を2人に増員買収防衛策を導入買収防衛策を廃止コーポレートガバナンス委員会を設置社外取締役を4人に増員コーポレートガバナンス体制機関設計監査等委員会設置会社取締役の人数 (うち社外取締役の人数)14人 (4人)監査等委員の人数 (うち社外取締役の人数)3人 (2人)独立役員の人数2人取締役の任期1年取締役会の回数 (2019年3月期)14回執行役員制度の導入あり買収防衛策の導入なし監査法人EY新日本有限責任監査法人コーポレートガバナンスの歴史といえ、回答を踏まえて次年度の施策を検討するPDCA サイクル*の手法は取締役会の実効性を確保するための確 実な手段であるとの意見を得ました。また、取締役会の役割 またはあるべき姿は各社の事情に応じて柔軟に検討される べきであり、今後も引き続き議論が重ねられていくべきとの 意見も得ました。かかる評価を踏まえ、当社は引き続き取締 役会の実効性を高めるためのさらなる環境整備を進めてい きます。• 取締役に対するトレーニングの方針(1)新任者トレーニング 就任後に、法務・会計等の経営に必要な知識に関する外部機関トレーニングを実施する。(2)定期トレーニング 年1~2回程度、弁護士等の外部講師を招いて時事問題をテーマとしたトレーニングを実施し、ボードメンバーとしての判断センスを磨く機会を提供する。(3)不定期トレーニング 各取締役は必要に応じ、適宜セミナー等を会社費用により受講し、自らの業務の執行に資する専門知識の習得を行う。2 内部統制システムの整備状況 取締役の職務の執行が法令および定款に適合することを確保するための体制と、その他業務の適正を確保するための体制については次のとおりです。*PDCAサイクル: Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)という4段階の活動を繰り返し行うことで、継続的にプロセスを改善していくという考え方Financial InformationESGStrategyOverview

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