統合報告書2019
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39リンテック 統合報告書2019研究開発方針 当社では既存事業における競争力の強化と新規事業・新製品の創出に向け、手がけたテーマを必ず形にするという強い決意を持って研究開発を推進しています。「フロントローディング設計」や「ワンストップ開発」をキーワードに開発効率の向上に努めているほか、研究所と各事業部門の連携による「ステージ・ゲート・システム」という研究開発スキームを構築し、新製品を迅速に生み出すべく取り組んでいます。フロントローディング設計 当社の開発プロセス  通常の開発プロセス設計の初期段階における課題やリスクの洗い出し作業負荷開発の流れ変更が容易で、低コスト変更が難しく、高コスト 1 フロントローディング設計 顧客ニーズや開発プロセスの精査に重きを置き、製品開発の初期段階で可能な限り開発上の課題やリスクを洗い出す手法です。事前に対策を講じて途中段階でのやり直しを極力抑えることで、開発効率を高め、コスト削減にも寄与します。研究開発体制 当社の研究開発機能が集中する研究開発本部・研究所では、最新鋭の試験・分析機器やテスト塗工設備、 クリーンルームに加え、顧客が実際に使っているものと同等の半導体関連装置までも完備しています。2015年には先端技術棟を完成させ、工場の量産設備に近い大型テスト塗工設備を導入したことによって、開発から量産化までをスムーズに行える体制を整えました。現在、 現業に直結する製品開発を行う製品研究部と、将来を見据えた研究開発を行う新素材研究部を中心に200人を超える研究員が在籍し、日々それぞれのテーマに励んでいます。また、米国・テキサス州のナノサイエンス& テクノロジーセンターでは、従来の技術領域とは異なる新しい分野の研究開発に取り組んでいます。研究開発体制リンテック・オブ・アメリカ社ナノサイエンス&テクノロジーセンター研究開発本部製品研究部新素材研究部企画部研究所知的財産部管理部ESGStrategyOverviewFinancial Information

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