統合報告書2019
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10リンテック 統合報告書2019Overview2,509 億円パフォーマンスハイライトリンテック株式会社および連結子会社(環境関連情報はリンテック単体)の数値です。 各年度の表示は3月31日に終了した期を表しています。営業利益/売上高営業利益率円 円250200150100500151296307.218020152016201720182019億円 % 営業利益 売上高営業利益率(右軸) 親会社株主に帰属する当期純利益 ROE(右軸) 総資産 純資産 1株当たり当期純利益 1株当たり配当金(右軸)売上高3,0002,4001,8001,2006000201520162017201820192,509億円営業利益180 億円親会社株主に帰属する当期純利益129 億円営業活動による キャッシュ・フロー229 億円投資活動による キャッシュ・フロー△103 億円財務活動による キャッシュ・フロー△ 82 億円総資産2,903 億円1株当たり当期純利益179.24 円売上高営業利益率7.2 %ROE6.9 %純資産1,902 億円1株当たり配当金78 円06001,2001,8002,4003,000201520162017201820192,9031,902 営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー–600–400–200020040020152016201720182019△82229△103キャッシュ・フロー200160120804000204060801002015201620172018201978179.241株当たり当期純利益/1株当たり配当金親会社株主に帰属する当期純利益/ROE総資産/純資産15012090603002015201620172018201910864206.9129億円 %億円億円財務情報単体における販売数量の減少や売上構成の悪化に加え、パルプを中心とする原燃料価格の上昇などにより、営業利益は減少し、売上高営業利益率も悪化しました。産業工材事業部門やアドバンストマテリアルズ事業部門の売り上げが伸びたことなどによって、過去最高の売上高となりました。 安定的かつ継続的な配当を行っていくという基本方針の下、1株当たり当期純利益の増加に伴い、1株当たり配当金は過去最高となる78円としました。なお、配当性向は43.5%となりました。前期に米国子会社におけるのれんの減損損失や事業構造改善引当金繰入額を特別損失として計上したこともあり、親会社株主に帰属する当期純利益は増加し、ROEも改善しました。営業活動によるキャッシュ・フロー(CF)は「+」、投資活動によるCFは有形固定資産の取得などにより「–」、財務活動によるCFは配当金の支払いなどにより「–」となりました。のれんの減少などによって総資産は減少しましたが、利益剰余金の増加などによって純資産は増加しました。なお、自己資本比率は65.3%となりました。

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