街の至る所で目にする看板や標識。かつては、ペンキなどで塗装するのが主流でした。しかし、これではデザイン表現に制約があり、完成するまでに時間も掛かります。そこで現在は、「マーキングフィルム」と呼ばれる耐久性粘着フィルムを使用するのが一般的になっています。カラーマーキングフィルムを文字やマークの形にカッティングし、貼付する方法。あるいは白や透明の専用フィルムに大判デジタルプリンタで出力し、出力面の保護や裏面の補強のためラミネート加工を施して貼付する方法。こうした、いわゆる“貼るペイント”としてリンテックの粘着製品は活躍しています。

サインとはいわゆる看板のこと。広告宣伝や注意喚起などの情報伝達を目的として使用されます。リンテックのシート技術はこの分野でも活躍しています。街にあふれるサインに隠された、リンテックのワザをご紹介します。