サステナビリティレポート2023
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8.4千t7.2千t7.6千t再資源化量合計 23.1千t龍野工場「アサノハカエデ」18千葉工場「植物のカーテン」* ゼロエミッション : リンテックでは、最終埋立比率(最終埋立量/廃棄物発生量×100で求められるより詳しい情報はサステナビリティサイトへ検索リンテック 環境報告■ 廃棄物の流れ(2022年度)■ VOC排出量対象範囲 : リンテック(株)の本社、10生産拠点、研究所、東京リンテック加工(株)廃棄物発生量27.3千t社外処理量11.8千t数値)が1%以下であることが基準。社内有効利用量有価物販売量社外有効利用量焼却量 4.1千t最終埋立量 0.1千t循環型社会の実現 従来の3R(リデュース(ごみの減量)・リユース(再利用)・リサイクル(再資源化))の活動の継続による廃棄物発生量の削減に加え、さらなる分別のための細分類化により有効利用率の向上を図り、資源の循環に努めています。サーキュラーエコノミー 持続可能な経済と環境を実現するため、製品や生産から廃棄物や汚染を出さない製品設計を行い、リサイクル資源を有効活用して新たな資源利用を抑え、製品の生産から利用、リサイクルに至るまで資源が循環するサーキュラーエコノミーへの移行を推進します。また2022年4月、海洋プラスチックごみ問題、気候変動問題、諸外国の廃棄物輸入規制強化などに対応したプラスチック新法(プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律)が施行されたことを踏まえ、プラスチックの「設計・製造」段階での使用量削減、排出量削減、再資源化への取り組みを進めていきます。生物多様性保全のための取り組み リンテックグループでは、リンテックグループ品質・環境・事業継続方針に「生物多様性の保全」を掲げ、国内外において、生物多様性の保全活動に取り組んでいます。 国内の龍野工場では、保全種リストの「アサノハカエデ」と、工場緑化目的の「ベニカナメ」の維持管理・観察を行っています。千葉工場では、2022年6月に初めて、倉庫西側の壁一面に「植物のカーテン」を実施し、ツルの長さも4メートルを超え、8月には写真のようになりました。今後も身近な活動を進めていきます。ゼロエミッション*に向けた取り組み 処理業者の処理方法(マテリアルリサイクル・サーマルリサイクル・埋立)を把握し、有効利用できる業者の探索、再資源化できる材料への転換、分別の細分類化などを行い、埋め立て処分ゼロを目指して取り組んでいます。海外グループ会社の環境データ■■■■■■■■■■■■■

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